2018年1月期のTBSの日曜劇場(毎週日曜21:00~)にて、嵐の松本潤主演で2016年4月期に放送された日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』のSEASON IIを放送することが9日、明らかになった。1993年4月期の連続ドラマ枠移行後からカウントして、日曜劇場の記念すべき100作品目となる。

『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』ロゴ

このドラマは、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。SEASON Iは、全話平均視聴率17.2%と同クール内でトップを記録するなど大きな話題を呼んだ(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。TBSの連続ドラマでシリーズ化されるのは、日曜劇場『JIN-仁-』(2009年10月期、2011年4月期放送)以来6年ぶりで、歴史ある日曜劇場の中で2作品目と異例とのこと。

SEASON IIでは、松本が引き続き、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士・深山大翔を演じる。そして、深山とチームを組む敏腕弁護士・佐田篤弘役には香川照之。2人は前作同様、ぶつかり合いながらも依頼された事件に隠された事実を暴いていく。また、深山が刑事専門弁護士を志望するきっかけとなり、SEASON Iで事実を明らかにすることが出来なかった26年前の事件の行方も描かれるという。

さらに、新ヒロインとして女優・木村文乃の出演が決定。元裁判官の弁護士・尾崎舞子を演じる。舞子は、東京大学法学部在学中に司法試験に合格し、司法修習を経て裁判官に任官。刑事裁判の担当としてキャリアを重ねていったが、ある事件がきっかけで裁判官を退官することに。退官後は司法の世界から距離を置いていたが、ある日親友の弁護依頼の付き添いでやってきた斑目法律事務所で深山と対立する。一方、舞子の優秀な経歴を知った佐田は、新たな戦力として舞子を勧誘し、やがて弁護士として法の世界に戻ってくることを決意し、チーム斑目の一員となる。

松本は「またこのチームで作品を作れることに興奮しています」「香川照之さん演じる佐田先生をはじめ、個性豊かなキャラクターたちとの再会が待ち遠しいです」と大興奮で、「ドラマの内容同様に最後の最後まで妥協せず、皆様に楽しんで頂ける作品になるよう、頑張ります!!」と早くも気合十分。香川も「熱かったあの撮影がもう帰ってくるのか、と喜びを禁じ得ません」と喜び、新キャストの木村は「早々に馴染みつつ、またいいスパイスになれるよう邁進します」と意気込んでいる。

■主演・松本潤コメント
またこのチームで作品を作れることに興奮しています。深山大翔という人は僕にとって思い入れのあるキャラクターです。全スタッフで細部にまで拘り、楽しんで撮影していた日々を思い出します。香川照之さん演じる佐田先生をはじめ、個性豊かなキャラクターたちとの再会が待ち遠しいです。また、木村文乃さんとは初めて共演させて頂きます。新たな共演者の皆様にも楽しんで頂ける現場を一緒に作れたらうれしいです。ドラマの内容同様に最後の最後まで妥協せず、皆様に楽しんで頂ける作品になるよう、頑張ります!! 来年1月の放送を楽しみに待っていてください!!

■香川照之コメント
熱かったあの撮影がもう帰ってくるのか、と喜びを禁じ得ません。キャラクターをつかんだ以降の我々俳優陣の、脚本を超越したセリフの早いパス回しと、木村監督の圧倒的に下らない至高のアイディアが絡み合い、それはまるで、身勝手なストライカーが集まる奇跡の南米のサッカーチームのようでした。今から腕が鳴ります。

■木村文乃コメント
とても人気のある作品で、尚且つ前作から引き続き出演される皆さんの中に飛び込ませて頂く形になるので、早々に馴染みつつ、またいいスパイスになれるよう邁進します。そして、尾崎舞子は、どこをとっても難しい役柄です。悩むことやぶつかる壁も多そうですが、足下から一つずつ作り上げていけたらと思っています。また、松本潤さんや香川照之さんといった、頼れるリーダーや個性的で熱量の高いキャストの皆さんと並ばせて頂くことに恥じないよう、頑張ります。

■瀬戸口克陽プロデューサーコメント
前作終了後、たくさんの方々から続編を熱望する声を頂戴し、本当にありがとうございました!! 皆さんのご期待にお応えすることができるか慎重に検討してきましたが、ようやく「これなら!」と思い至ることが出来ましたので、続編の制作を決定しました。 新しいメンバーも加わって、さらにパワーアップした作品をお届け出来るよう、チーム「99.9」一同、精一杯頑張りますので、楽しみに待っていて下さい!!