TBSできょう3日、リアル犯罪バラエティ番組『犯人に告ぐ!盗聴盗撮 怒りの追跡バスターズ 第2弾』(19:00~21:54、一部地域を除く)が放送される。

犯行を認めた大家に対して坂上忍(右)が激怒

この番組は、女性たちを恐怖に陥れる盗聴、盗撮、ストーカーの現場を取材し、卑劣な手口を明らかにすると共に、被害を免れるために警鐘を鳴らすというもの。今回もMCの坂上忍が、盗聴器捜査の専門家・酒井賢一と共に出動し、リアルに盗聴器を発見。独自に捜査を進めて容疑者を徹底追及し、その後、通報を受けて駆けつけた警察官に引き渡す"事件"に発展した。

今春、坂上は探査機を積んだ酒井の車に同乗して都内に出動。程なくして怪しい電波を受信し、車を降りて徒歩で"不審電波"発信源のアパートを突き止めた。住人は30代の超美女。彼女は坂上の説明に当初、半信半疑だったが、室内のコンセントに仕組まれた盗聴器が見つかると驚きと恐怖の表情に。簡単には取り付けることができないタイプだったため、アパートの大家に疑惑の目が向けられ、大家を直撃すると最終的に自分の犯行だと白状。思いもよらぬ盗聴犯に、被害女性は大きなショックを受けた。

坂上は、盗聴行為に及んだ大家が言い訳を繰り返し、反省の態度を見せないことに憤慨。盗聴犯と向き合い、真剣勝負の対話で「事実」を聞き出してゆく。その後110番通報し、駆けつけた警察官に証拠の盗聴器を示し、大家が自分の仕業と認めたことを告げたところ、大家は任意同行で事情を聴かれる事態となった。番組ではこれらの一部始終を紹介し、盗聴器を仕掛ける手口と被害に遭わないための心構えを解説する。

坂上は「前回の放送でも盗聴器を発見したが、今回は"盗聴犯"を突き止めることがきた。まさかの展開に僕も驚いた。しかも信頼している大家の仕業だったとは…」と驚きを隠せず、「知らないうちに被害に遭っている方も多いのではないかと思う。自分の身を守る方法を知ってもらいたい」と話している。


(C)TBS