歌舞伎俳優の市川海老蔵が、7日に放送されたテレビ朝日系情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(毎週月~金8:00~9:55)でフリーアナウンサーの羽鳥慎一と対談。乳がん闘病中の妻・小林麻央が医師に自身の余命を尋ねたことについて言及した。
海老蔵は、1月29日に退院した麻央の様子などを説明。 麻央が会員限定のブログで「いつまで生きられるんでしょうか」と医師に余命を尋ねたことについても、「やっぱり戦ってるんですよ。病気になったら弱る部分もあるじゃないですか。非常につらいときもあるわけでしょ。そういう中で一生懸命頑張ってるものがへし折られるときもあるんじゃないですか。そういう時に不安というものと戦って、そういう言葉を発したんでしょう。悩んだ挙げ句ね」と麻央の思いをくみ取り、「今はまたちょっと元気なんでね」と加えた。
そして、麻央の強さを聞かれると、「ブレないですよね。弱音を吐く時もあるでしょうけど、忘れる瞬間を作れる強さがある」と分析。「家族のみんなの明るさを含め、彼女の持っている根っからの明るさも含めてでしょうけど、もちろん常に痛みとかはあるんですけど、そういうものがちょっと薄れた時にそれを忘れて楽しんで、くだらない話で笑っちゃってる時とかありますね」と語った。