ついに感動のファイナルを迎えるTVアニメ『ユーリ!!! on ICE』だが、その最終話(12月21日(水)深夜2:21からテレビ朝日にて放送)に、スイスのフィギュアスケート選手「ステファン・ランビエール」が本人役で出演することが決定した。

『ユーリ!!! on ICE』は、原案で久保ミツロウ氏と山本沙代氏がタッグを組み、さらにネーム(脚本原案)・キャラクター原案を久保ミツロウ氏、監督・シリーズ構成を山本沙代氏、アニメーション制作をMAPPAが担当。そのほか、キャラクターデザインに平松禎史氏、音楽を梅林太郎氏、松司馬拓氏、音楽プロデューサーを冨永恵介氏(PIANO)、そしてアニメ本編中のフィギュアスケート振付を宮本賢二氏が務める本格男子フィギュアスケートアニメ。

作中では、フィギュアスケーターとして類まれなる才能を持ちつつもプレッシャーに弱く肝心な場面でいつも自滅してしまう主人公・勝生勇利(cv. 豊永利行)が、自身がずっと憧れ続けてきた世界選手権5連覇の最高峰スケーターであるヴィクトル・ニキフォロフ(cv. 諏訪部順一)をコーチに迎え、ロシアの次世代スケーター、ユーリ・プリセツキー(cv. 内山昂輝)らライバル選手達が待ち受けるグランプリシリーズに挑みゆく物語が描かれており、放送開始するやいなや、そのスケーティングシーンのクオリティの高さや、コミカルにテンポよく展開されるストーリーが大きな反響を呼び、アニメファンのみならずフィギュアスケートファンからも高い評価を受けている。

そして注目の最終話となる、12月21日(水)深夜2:21から放送の『ユーリ!!! on ICE』には、スイスのフィギュアスケート選手「ステファン・ランビエール」のゲスト出演が決定。本人役でのTVアニメ初出演を果たす。

ステファン・ランビエールのコメント

――今回のゲスト出演が実現した感想を教えてください

「ユーリ!!! on ICE」と、ヴィクトルと勇利というキャラクターが大好きです。あの二人の関係は素晴らしいと思いました。一緒に仕事をしたり、お互いに励まし合ったりするのを見るとインスピレーションを感じます。フィギュアスケートのファンももちろん、選手もインスピレーションを感じていますし、いままでスケートと全く縁のなかった一般の方も興味を持つきっかけとなるアニメだと思っています。

――アフレコの手応えはいかがでしたか?

アフレコの現場は大変素晴らしかったです。どんな仕事になるのかまったく予想がつかなかったので、少し緊張していましたが、思っていたよりも早く収録できましたし、結果すべてうまくいきました。そして、「ユーリ!!! on ICE」のスタッフの皆さんの雰囲気がとても良く、お会いできたのが嬉しかったです。このような機会を与えて下さり、本当にありがとうございました。

(C)はせつ町民会/ユーリ!!! on ICE 製作委員会