さて、都城市の人気観光スポットといえば、「関之尾の滝(せきのおのたき)」なのだそう。せっかくなのでこちらも紹介しておきたい。

関之尾の滝は、幅40メートル、高さ18メートルにも及ぶ大滝と、男滝、女滝の3つの滝からなる。静かな場所できれいな水を見ていると心が癒やされる……。

都城市の人気観光スポット「関之尾の滝」

虹が出た!

さらに関之尾滝の上流には、長さ約600メートル、幅約80メートルの川床に広がる「関之尾甌穴群(おうけつぐん)」がある。甌穴とは、溶結凝灰岩の川床に形成された径1~3メートルの円筒形の穴。千数百もの甌穴があり、世界有数の甌穴群として高く評価されているとのこと。国の天然記念物にも指定されている。

「関之尾甌穴群」

まとめ

池田市長が、「ふるさと納税に力を入れたのは、都城市を全国に知ってもらうための取り組みの一つ」と話していた。ふるさと納税を入り口として、日本にどんな自治体があるのかを知り、興味を持ったところに足を運んでみる、というのも制度のよい活用方法ではないだろうか。

常盤荘別邸「霧島津」から望む霧島連山

"ようこそ都城へ!"

※取材協力/霧島酒造