六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリーにて9月11日まで開催されていた「ジブリの大博覧会~ナウシカから最新作『レッドタートル』まで~」が入場者数50万人を突破し、東京シティビューで実施された展覧会において過去最高の入場者数を記録したことが明らかになった。

「猫バス」のフォトスポット

2016年7月7日にスタートした同展示は、劇場アニメ『千と千尋の神隠し』(2001年)などで知られるスタジオジブリの設立(1985年)から30年間の歩みを体感できる特別企画として、『風の谷のナウシカ』から最新作『レッドタートル ある島の物語』(9月17日公開)まで、これまでのジブリ作品がどのように生み出され、世に送り出されたのかをポスターやチラシといった広告宣伝物を中心に、制作資料、企画書など未公開資料を含む膨大な数の資料で紹介。さらに「猫バス」のフォトスポットや、施設ならではの眺望を生かしたダイナミックな展示、また隣接するカフェ&レストラン「Museum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOON」の Cafe Area 「THE SUN」ではジブリの世界観を表現したオリジナルメニューを展開し、好評を博していた。

入場者数は67日間の会期で50万2,854人。一日当たりの平均入場者数は約7,500人にのぼった。

(C)Studio Ghibli