タレントの明石家さんまがホストを務める関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』が、9月いっぱいでレギュラー放送を終了することが4日、明らかになった。同日、制作の関西テレビが発表した。

明石家さんま

同番組は1985年4月にスタート。さんまの自宅にゲストが訪ねてくる設定で、これまで1,422回にわたって放送され、延べ2,000人以上のゲストを迎えてきた。歴代最高齢ゲストは、今年4月に出演したさんまの師匠・笑福亭松之助(90歳)。

エンディングに登場する番組キャラクター・まんまちゃんも人気で、90年代に当時さんまが司会を務めていたテレビ朝日系『さんまのナンでもダービー』にも、系列局の垣根を越えて出演していた。

スタート以来、関西地区ではゴールデンタイムで放送されたきたが、近年は毎週土曜(13:56~14:25)に編成。今年3月に30周年の1年を無事に終えることができたということを踏まえ、「これを一つの区切り」と考えて、レギュラー放送を終了することを決定した。10月からはスペシャル番組として展開していく予定だという。

なお、次回のゲストは関西地区(6日)がつるの剛士、関東地区(7日13:00~13:30)が関根勤となっている。