俳優の遠藤憲一と渡部篤郎が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『お義父さんと呼ばせて』(毎週火曜22:00~22:54)の23日放送の第6話に出演する女優の秋野暢子が取材に応じ、自身の娘が遠藤を「すごくかわいい!」と絶賛していることを語った。

遠藤憲一(左)と秋野暢子=23日放送『お義父さんと呼ばせて』第6話より

このドラマは、遠藤演じる中堅商社の独身部長・大道寺保が、28歳年下の女性・花澤美蘭(蓮佛美沙子)との結婚を決意するが、渡部演じる美蘭の父・紀一郎は、娘の結婚相手が自分と同じ51歳という現実が受け入れられず、2人が結婚したい男・させたくない男としてぶつかり合う姿を、林宏司の脚本でコミカルに描くもの。

秋野は遠藤の姉・留美子役で出演。弟の保がかわいくて仕方がなく、美蘭に対して小姑のようにチクチクと小言を言い、愛する保を敵視する紀一郎にも噛みつきだして、大道寺家と花澤家の騒動に発展させてしまう。そんな役柄に、秋野は「お姉ちゃんとしてやきもちもあると思うんですよ。気の弱いダメな51歳の弟を一生懸命に思っている」とフォローしている。

秋野は周りから遠藤と似ていると言われるそうで「一緒にいると姉弟みたいなのかなと思います」と今回の役柄通り。撮影を終え、今作以外の現場で会うと「大丈夫かな、弟…」と心配する気持ちになってしまうと語る。

そんな秋野の22歳の大学生の娘は、遠藤のファンとのこと。その理由を聞くと「すごくかわいい!」と言っているそうで、秋野は「役柄としてはコワモテの役が多かったと思いますので、はにかんだ感じが逆にかわいいんでしょうね」と分析する。

しかし、そんな娘に自身と同じ年齢の男性を連れてきたら「思わず『介護が待ってるぞ!』と言ってしまうかも(笑)」と慎重姿勢。それでも「娘本人が良ければ良いのでは、と思います。娘の人生ですし」と容認する考えのようだ。