アイドルグループ・dropのメンバーで、"2000年に1人の美少女"として話題の滝口ひかり(21)が2日、日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~金10:25~11:30)に生出演し、"2000年に1人の美少女"の苦悩を語った。

滝口ひかり

この日も「2000年に1人の美少女」と紹介された滝口。火曜レギュラー・篠原ともえから心境を聞かれ、「最初はやっぱり複雑だったんです」と正直に打ち明けた。その理由は、"1000年に1人の美少女"として一足早く大ブレイクを果たした橋本環奈の存在。世間から「1000年も上なわけねえだろ!」といった批判の声を感じる一方、「私も思っていました」と自覚もあったという。今ではよやく受け入れるようになったそうで、ガッツポーズを作って「がんばっていきます」と元気よく宣言した。

現在は千葉県で一家6人、1DKの実家ぐらし。狭さを感じながらも、「家族の仲はめっちゃいいです」とうれしそうに話す。この日は、20年以上住むアパートがVTRで公開されたが、ロケで訪れたサバンナ・高橋茂雄が最も驚いたのは、父、母、4姉弟が美男美女ぞろいであること。次女、三女、長男を前に高橋は「家族全員かわいいやん!」と感動していた。

また、滝口家には"12カ条"の決まりごとがあり、「ご飯を食べるときは全員そろってから」「"いただきます"は家族全員で言う」など。中でも「ご飯の前にお菓子を食べない」は母、「あいさつを必ずする」は父が特にこだわりを持っているらしく、破ってしまった時はすぐに雷が落ちるという。

スタジオでは、これらの"12カ条"がフリップで紹介され、篠原が気になったのは「夜に爪を切らない」。篠原は滝口の指先をカメラに向けながら、「爪のマニキュアがベロンベロンに剥げてる」と暴露し、滝口は「違うんです!」「撮影の時に塗ったままで帰っちゃったんです。ずっとそのままで汚くなっちゃったんです」と必死の釈明。「恥ずかしい」と照れながら、アイドルらしい笑顔で笑いを誘っていた。