東京・渋谷のNHKホールから生放送中の『第66回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)で、NHK連続テレビ小説『あさが来た』の紅白特別編が放送され、主要キャストがステージに登場した。

あさ役の波瑠(左)と新次郎役の玉木宏

特別編では、大みそかの「加野屋」におなじみの面々が集まり、それぞれ2015年にお世話になった人の名前をあげて感謝。主人公・あさ役の波瑠は「そのお方は東京にいてはります。あのお2人です! いまからそのお2人にお礼しに行きましょ!」と提案し、みんなで加野屋を飛び出し東京へ向かうことに。

そして、紅白のステージにあさ役の波瑠、新次郎役の玉木宏、榮三郎役の桐山照史、鴈助役の山内圭哉、亀助役の三宅弘城、よの役の風吹ジュン、うめ役の友近が駆けつけ、『あさが来た』直後の『あさイチ』の司会で、紅白の司会も務めている井ノ原快彦と有働由美子アナと対面。波瑠が「毎朝毎朝よう見てくれはりまして、ほんまおおきに。ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、玉木も「来年もどうぞよろしくお頼み申します」とあいさつした。

また、10月27日の『あさイチ』でドラマの展開に衝撃を受けた有働アナのつけまつげが取れたハプニングについて、友近が「取れそうなまつげを押さえながら来たんです」といじり、有働アナが「その節は真面目に申し訳ありませんでした」と謝罪する場面も。ステージに移動する途中には、遭遇した三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEに対し、榮三郎役の桐山が「わては加野屋の八代目です」と対抗する場面もあった。

その後、NMB48が『あさが来た』の主題歌「365日の紙飛行機」を歌唱。センターを務める山本彩はギター演奏を披露した。曲の終盤には、キャストたちもステージに登場し、振り付けをまねるなど笑顔で共演を楽しんだ。