2016年のTVアニメ化が決定した「ジャンプSQ.」(集英社刊)の人気連載『双星の陰陽師』より、TVアニメのティザービジュアル、制作スタジオ、主題歌アーティストなどが公開された。

TVアニメのティザービジュアル(左)と原作が連載中の「ジャンプSQ.」表紙(右)

助野嘉昭氏原作の『双星の陰陽師』は、集英社の月刊漫画雑誌「ジャンプSQ.」にて2013年12月号より連載中のバトルアクション・ファンタジー作品。作中では、かつて陰陽師を目指していた少年・焔魔堂(えんまどう)ろくろが、陰陽師の少女・化野紅緒(あだしのべにお)と出会い、禍野(まがの)と呼ばれる異世界から人間の世界に抜け出してくる化け物"ケガレ"との戦いに共に挑んでいくバトルストーリーが展開される。一方でこの2人が、ケガレと人間との戦いに終焉をもたらす"神子"を生むことを使命とする"双星の陰陽師"の称号を与えられ、反発しながらも夫婦として生活するというラブコメ展開もあり、男女共に人気の高い作品となっている。現在、コミックスは第6巻まで発売されており、最新巻となる第7巻は2016年1月4日(月)の発売予定。

今回のTVアニメ化にあたり、制作スタジオは『東京喰種 トーキョーグール』『NARUTO-ナルト- 疾風伝』などを手がけた「studioぴえろ」に決定。また、主題歌アーティストは、伝統芸能とロックを融合させた新進気鋭のロックバンド「和楽器バンド」が務めることも発表された。「和楽器バンド」は今年9月に2枚目のアルバム「八奏絵巻」で初のオリコン1位を獲得し、2016年1月には武道館ライブを予定している。

和楽器バンド

また、『双星の陰陽師』は、12月19日(土)、20日(日)に開催される「ジャンプフェスタ2016」内でも、各ブースで展開予定。エイベックス・ピクチャーズブースでは、「禍野に行ける!? 双星のトランポリン」アトラクションコーナーの設置や、オリジナル霊符ステッカー・特大ショッパーの配布(配布数制限あり)も予定されている。

今回の発表に合わせて、TVアニメの公式サイト公式Twitterもスタートしているので、こちらもあわせてチェックしておきたい。

(C)助野嘉昭/集英社・「双星の陰陽師」製作委員会