神奈川県の川崎駅周辺で25日、日本最大級のハロウィンイベント「第19回 カワサキ ハロウィン 2015」のパレードが行われ、「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』パレード」では、仮装参加者とマーチングバンド、そして、関東初上陸の"スター・ウォーズねぶた"が川崎の街を練り歩いた。

「第19回 カワサキ ハロウィン 2015」で行われた「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』パレード」

今年のパレードは、初めて大通りの片側3車線を規制して実施。そして、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)の公開を記念し、川崎市役所前からJR川崎駅前に向けて「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』パレード」が行われた。

沿道に大勢の観客が詰めかける中、同パレードの先頭を飾ったのは、70人で構成されたマーチングバンド。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のフラッグを操る6人を先頭に行進し、『スター・ウォ―ズ』メドレーで盛り上げた。太鼓隊はストームトルーパーに扮して演奏。劇中のような隊列で視線を集めた。

マーチングバンドに続いて、『スター・ウォーズ』のキャラクターになりきった仮装参加者100人が行進。ルーク・スカイウォーカーやヨーダ、レイア姫、オビ=ワン・ケノービ、また、悪役のダース・ベイダーやダース・モール、ストームトルーパー、さらに、最新作の新ヒロイン・レイや新ドロイド・BB-8といった新キャラクターに扮した人の姿も見られた。

パレードのトリを飾ったのは、今年8月に行われた「青森ねぶた祭」の前夜祭セレモニーで初お披露目された"スター・ウォーズねぶた"。レイやBB-8が描かれた"フォースの覚醒ねぶた"を先頭に、C-3POとR2-D2の"ドロイドねぶた"、ルーク・スカイウォーカーやヨーダが描かれた"ジェダイねぶた"、ダース・ベイダーやダース・モールが描かれた"シスねぶた"の4台が練り歩き、川崎の街を遥か彼方の銀河系へと誘った。

パレードの直前に出発式も実施。その模様は"スター・ウォーズねぶた"関東初上陸! パレードに向け盛大に出発式参照。