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8月24日(月)

■「電撃結婚の堀北真希、交際0日のプロポーズだった」【とくダネ】

電撃結婚を発表した堀北真希(左)と山本耕史

週末に衝撃を与えた堀北と山本耕史の「年の差12歳、交際期間2カ月」電撃婚。週明けには、さらに驚きのエピソードが明かされた。

2人の出会いは2009年のドラマ共演。好意を寄せた山本が電話番号も聞くも、教えてもらったのは事務所のものだった。それから6年の月日が過ぎた今年5月、舞台で再共演することになり、アプローチとプロポーズに至ったようだ。ただ、その方法がスゴかった。山本は40通もの手紙を渡し続ける猛アタックで、「きょうの調子はいかがですか?」などと堀北をいたわる言葉を届け続けたという。しかし堀北からの返事はなし。山本は舞台の千秋楽で堀北に、「せめてオレの番号を教えさせてくれ」と伝えたものの、「これで終わってしまうんだな」と思っていたら、LINEにメッセージが届いたらしい。

しかも、そのプロポーズがまたドラマチック。堀北が京都へ行くことを知った山本が、指輪を用意して、カンだけで新幹線に乗り込んだ。すると、奇跡的に堀北が乗車してきたという。山本は「交際じゃなくて、もう結婚しましょうと言いました。彼女にとって結婚が今のタイミングで、そこに僕の思いが刺さったようで」と交際0日でのプロポーズを明かした。

40通の手紙、新幹線での待ち伏せ、恋人同士でないのにプロポーズ。「怖い!」「ストーカーだ」なんて声もあるが、堀北がそこまでさせる女性ということなのかもしれない。これまで清純派の独身役がほとんどだった堀北は、今後どんな作品に出演するのか。

■「上地雄輔、知り合って20年の地元同級生と結婚」【ミヤネ】

福岡でのライブ中に突然、「オレ、入籍しちゃった!」と発表した上地。相手は地元の同級生で、「この前まで田舎に住んでOLをやっていた、ごくごくすんっげー普っ通ぅ~の子です。15、16才で出会い、何回もくっついたり、離れたりしましたが、自由奔放に走り回るムチャクチャな自分を、時には横で、時には離れた場所から応援してくれました」と紹介した。

20年のつき合いというのがスゴイし、売れないころの上地を知っているのはプラスか。すでに新婚生活をはじめていて、相手は妊娠していないという。ファンへの報告を優先させたのも、宮根誠司や井上公造らに事前電話していたのも、おバカキャラどころか、なかなかのキレ者だ。

8月25日(火)

■「芸能界"スピード婚"列伝。意外におしどり夫婦」【グッディ】

堀北真希と山本耕史の"交際0日婚"が話題を集める中、番組はその他の芸能界スピード婚を特集。野口五郎と三井ゆりは、『ものまね王座決定戦』での共演から交際半年で結婚。婚活心理カウンセラーは、「情熱を維持するのは難しいタイプ」と話したが、来年2月に野口は還暦を迎える。

林家三平と国分佐智子は、『水戸黄門』での共演で知り合い、交際期間はわずか6日。三平からの猛アタックの裏で、実は東幹久が助言していたらしい。

大鶴義丹と高校時代の同級生女性は、交際半年で結婚。しかし実際のところ、交際はしていなかったそうだが、娘から「放っておくと死んじゃうから、そろそろお嫁さんをもらえば」と言われたことがきっかけになったという。

いずれも現時点で離婚はしておらず、その意味で堀北と山本もおしどり夫婦になるかもしれない。

■「なぜ人気? 中高生のカリスマ・藤田ニコルに密着」【ビビット】

中高生に人気のモデル・藤田ニコル

ファッション誌『Popteen』のカリスマモデルでありながら、17歳にしてバラエティタレントとして大活躍中。「にこるんビーム」や「お母さんの乳首が超長い」などのぶっちゃけトークでメディアを席巻している。それにしても今年のメディア出演数は約370本というから凄まじい。

基本的に移動は電車でスイカを使用。スッピンもすぐに見せるオープンさで、「私はファンの子とかに隠すものが別にないんで、全然どうぞって感じ。隠すの嫌いなんですよね。嘘つくのとかも」と言いながら、朝食のアサイーボウルを食べる。ただ、「(アサイーが)何なのかわからないけど食べてる。ダイエットにいいのかとか、わからないけど食パンよりはいいかも」としか知らないらしい。

ラジオの公開生放送とウェブサイトの取材を立て続けにこなすニコル。ちなみに、サイフの所持金は5039円で、給料は「お小遣い制で1万円」。先月は218時間働いたから、何と時給46円! そこで母親にお小遣い交渉をすると、「ニコルだから2万5600円」とまさかのアップ。「頑張っているから」とのことだった。

その後、イベント会場へ行き、撮影会では一人一人とじっくりふれあうサービス精神を発揮。さらに、撮影クルーが自宅へ同行すると、部屋には数えきれないほどのポケモングッズが並ぶ。気になる私服は「中高生の子たちがマネできないと意味がないから」と1000~2000円の物が多い。「わりとバカなりに考えてる。ただのバカじゃないよって。勉強はできないけど」と笑わせた。将来の夢は、「ギャルの神」と話したが、密着でわかったのは、トークの返しが抜群に速いこと。その意味ではバラエティ番組の申し子と言える。

8月26日(水)

■「アーティストが才能の共演! 奇跡のユニットコラボ特集」【スッキリ】

1組目は"15年来の友情が生んだ異色ユニット"。ユニット名は「綾小路翔と森山直太朗」で、デビュー曲は「ライバルズ」。2人はデビュー前からの知り合いで今年5月末、綾小路が直太朗に持ちかけて結成したという。

2組目は"初コラボで胸キュンソング"。miwaとコラボしたのは、新曲が配信系チャートで12冠を獲得するなどブレイク中のハジ→。せつないラブソングの「夜空。feat.ハジ→」は、発売前から話題になり先行チャートでいきなり1位。コラボはmiwaの希望で実現し、初対面にも関わらず意気投合し、わずか2日で完成したという。

3組目は"伝説のグループから誕生した最新ユニット"。あのSPEEDから今井絵理子と島袋寛子がユニットを結成したという。その名は「ERIHIRO」。デビューから19年、31歳になった彼女たちの新曲は「Stars」で、ダンスはほぼなし。紹介VTR後、そのままテレビ初パフォーマンスを披露した。今井は「不仲説とか言われるんですけど、全くないんですよ」と笑うように、楽しくて仕方ないという様子だった。

■「悪女キャラの菜々緒。最近ファンから言われることは?」【スッキリ】

女優の菜々緒

auのCMで乙姫役を演じている菜々緒が、そのままの衣装で登場。同CMでも見せているように悪女役が多いことから、「ちょっとMっ気のある男性とか、女性もそうなんですけど、『踏んでください!』とか、『蹴ってください!』と言われるようになりました。困ったというよりかは逆にうれしいなと、おもしろいなと思うことが多いですね」と笑い飛ばした。どんなオファーでも受けるのが菜々緒の強みであり、ドSキャラもその前向きな姿勢によるものかもしれない。このコメントに加藤浩次は、「あ~いいね~。ニー(ヒザ)だね。オレはニーを叩き落として欲しいね」とドMカミングアウト。菜々緒のドSキャラは、受ける側も対応しやすいのだろう。

さらに、3年前に話題を呼んだ写真集の"菜々緒ポーズ"(後向きで脚をアップに撮ったもの)の裏話を披露。「実は自転車で転んでアザができていまい、それを隠すためのポーズだった」という。26歳の女性タレントで、こんなエピソードをどんどん繰り出せる人は少ない。

8月27日(木)

■「米良美一が『ステージ4』から奇跡の復帰へ!」【ノンストップ】

前日、「米良美一がくも膜下出血から273日ぶり復帰! 希望の唄」と報道されていたが、番組はその3日前に単独取材をしていた。スタッフの直撃を受けた米良は、「ずいぶん元気になりました」と穏やかにほほ笑んでいる。人ごみの中では車いすを使うようだが、地力で歩けるようになったという。

米良は昨年12月にくも膜下出血で倒れ、意識不明のまま搬送。病状は重篤なステージ4で、「病院で『覚悟してください』と言われていたようです」と神妙に振り返る。合併症の水頭症も患ったことで医師はリスクの高い手術をためらったが、米良の母が「ダメ元でもいいからやってください」と手術を決断。手術は成功して3月末に退院、リハビリに励みつつ、5月からは歌のトレーニングもはじめている。

米良は「『生きてることってすごいな』と思いました。最初は言語を心配しましたが、病室で大きい声は迷惑をかけるから、小さい声で出してみて『ああよかった』と小さな喜びをかみしめながら生活していました」と当時を振り返る。しかし、歌えなかったことによる筋肉の衰えで音程が不安定になり、息つぎがうまくいかないなど、歌声に悪影響が出ていたようだが、現在は「7割までは戻った」という。

本格復帰となる来月6日のコンサートは、いきなり90分16曲の長丁場。さらにその後、年明けにかけて6カ所でのコンサートがあるというから意欲的だ。まだ44歳の米良。「せっかくもうしばらく生き続けることを許されたと思うので、この命をみなさんに喜んでいただけることに使いたいなと思います」と話す目は輝いていた。

■「高橋ジョージ、美佳より先に所属事務所と"離縁"」【ビビット】

高橋ジョージの所属事務所がマネジメント業務の終了を発表した。所属事務所は、「本人から『音楽活動に専念するため』と聞いています」とコメント。出演ドラマの役名でCDを出し、「紅白歌合戦出場を目指す」と宣言しているのだが、どこかあやしい。

実際、「三船美佳が同じ事務所に所属していたことが原因。事務所としてはこれ以上の離婚騒動でさらなるドロ沼化を避けたかった」という芸能ジャーナリストの声もある。今後ジョージは個人事務所で活動するようだが、先月もイベントドタキャン騒動を起こすなど、離婚裁判以外でもトラブルが多い。

8月28日(金)

■「又吉直樹の『火花』映像化決定! 争奪戦を制したのは?」【ビビット】

ピースの又吉直樹

芥川賞を受賞したピース・又吉の小説『火花』がドラマ化されることになった。映像化をめぐって各局からのオファーが殺到する中、争奪戦を制したのは動画配信の最大手「ネットフリックス」。来年、連続ドラマとして全10話が独占配信され、監督やキャストはまだ決まっていないという。

又吉は「どうなるのか僕も楽しみ。早く見てみたいです」と話しているが、本人の参加・出演もあるかもしれない。発行239万部の大ベストセラーだけに映画化も間違いないだろう。

■「番組厳選! ネクストブレイクガールを大特集」【スッキリ】

1人目は20歳の清野菜名。8年前にファッション誌『ピチレモン』でモデルデビュー。その後、ミラ・ジョヴォビッチに憧れてアクション女優を志しはじめた。『TOKYO TRIBE』で見せたアクロバットで注目を集め、ドラマ、映画、CMからのオファーが殺到している。 2人目は17歳のE-girls・石井杏奈。『積水ハウス』『ベネッセ』『大塚製薬』『ドコモ』などのCMに出演を重ね、今年は『ソロモンの偽証』で難役をこなし、来月公開の映画『ガールズ・ステップ』では初主演に抜擢された。ちなみに、豊かな演技力は日々の妄想から生まれているらしい。

3人目は19歳の池田エライザ。フィリピン人の母と日本人の父を持つハーフモデルで、女子中高生から「自撮りの神」として人気を集めている。エライザの強みは発信力。人や本が好きで、感じたり、吸収したりしたことをすぐにTwitterで発信するスタイルが受けている。「エライザポーズ」も含め、専属モデルを務める『CanCam』でも異色の存在という。


週末発売の『フライデー』が藤原紀香と片岡愛之助の手つなぎデートを掲載した。今年5月の報道では「友だち」と否定していただけに、今回の報道は「ウソをついていた」ことになる。熊切あさ美との関係に決着がついていなかったからなのだろうが、「浮気」「二股」「略奪」など、両者のイメージダウンは必至だ。ここまで応援されない40代芸能人同士のカップルも珍しい。

■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。