タレント、マツコ・デラックスそっくりな人間型ロボット(アンドロイド)の"マツコロイド"が、8日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコとマツコ』(毎週土曜23:00~23:30)で、男性デュオ・CHEMISTRYの川畑要と、お笑いタレント・椿鬼奴と、それぞれデュエットに挑戦する。

デュエットを披露するマツコロイド(左)と、椿鬼奴

川畑は、鈴木聖美 with Rats&Starの「ロンリー・チャップリン」を、鬼奴は、ホイットニー・ヒューストンの「オールウェイズ・ラブ・ユー」を選曲。しかし、これまでのロケで、マツコロイドは音痴であることが発覚しており、必死になってマツコロイドと一緒に練習するものの、全くかみ合わなかった。

そこで、緊急会議を行い、マツコロイドに歌を歌えるプログラミングを搭載することで、音痴を克服することを決定。大きく改善されたものの、川畑はまだ不満げで、人間に近い自然な音声で話せる「AIトーク機能」を何度も調整していた。本番を終えた川畑は「人間の呼吸感と抑揚がないので、それに合わせるのが大変だった」と苦労を漏らしている。

そして迎えた本番は、マツコ本人の前で、それぞれがデュエットを披露。マツコは川畑とのデュエットに「違和感なかったねぇ」と感想をコメント。また、鬼奴の歌唱を聞いて自らもサビの部分に挑戦すると「マツコとマツコロイドのデュエットは、ありかもね」と満足気だった。