2015年10月よりテレビ朝日系にて放送がスタートする、平成ライダー17作目『仮面ライダーゴースト』

特撮TVドラマ『仮面ライダー』シリーズ最新作で、平成ライダー17作目となる『仮面ライダーゴースト』が、2015年10月よりテレビ朝日系にて放送されることが明らかになった。仮面ライダー×ゴースト(お化け)という新たなモチーフで、世界の英雄や偉人の力を手に入れる新ヒーローが誕生する。

2012年の『仮面ライダーウィザード』は魔法使い、2013年の『仮面ライダー鎧武/ガイム』はフルーツと戦国武将、2014年の『仮面ライダードライブ』は禁じ手ともいえる車――と毎回新たなモチーフと驚きで、発表のたびに大きな話題を巻き起こしてきた「平成仮面ライダーシリーズ」。シリーズ17作目となる『仮面ライダーゴースト』は"お化け"という型破りなモチーフで、新たな「仮面ライダー」の歴史を紡いでいく。

注目される変身のキーアイテムは、ドライブの「シフトカー」に対し、ゴーストが使用するのは"目"で、その名も「眼魂(アイコン)」。目は叡智そして、全能の象徴であり、世界の理を表す重要なものとして知られているが、本作では「英雄の極意を手にする」「偉人の想いを受け入れる」など、英雄・偉人の想いとシンクロすることで、「眼魂(アイコン)」という"目"の形をした不思議なアイテムを入手。主人公は、ある目的のために「眼魂(アイコン)」を求め、怪人と戦っていくという。

この「眼魂(アイコン)」を使用することで、ゴーストは世界の英雄や偉人の力を手に入れ、剣の達人・宮本武蔵やアイザック・ニュートン、トーマス・アルバ・エジソンの力を身にまとったライダーへとフォームチェンジ。今後、世界の英雄・偉人と心をシンクロさせ、さまざまな姿にフォームチェンジしていく。今回の発表とともにゴーストの姿も公開され、モチーフである"目"のようなものが埋め込まれた変身ベルト、光沢のある黒のボディに入った近未来的なライン、その上に羽織ったフード付のジャケット、シンプルなマスクデザインが特徴となる。

なお『仮面ライダーゴースト』は、8月8日に公開される特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』にいち早く登場。ゴーストは、警官隊を襲うロイミュードの前に現れ、まさに「ゴースト」と言える独特の動きで敵を翻弄し、さらに爆炎の中、青いパーカーをまとった姿にフォームチェンジ。ニュートン魂をさく裂させながら、両腕についた不思議な球体で引力を操り、見事にロイミュードを撃破するという。

『仮面ライダーゴースト』は、2015年10月よりテレビ朝日系にて放送開始(朝8時~8時30分)。

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