週末を利用して日帰りで温泉を楽しみたいなら、見晴らしのいい露天風呂で天然温泉を楽しむのが一番。今度の週末は、朝9時から深夜1時まで利用可能な「国立温泉 湯楽の里(くにたちおんせん ゆらのさと)」(東京都国立市)で優雅なひとときを堪能してみてはいかがだろうか。

「国立温泉 湯楽の里」展望露天風呂

心癒される抜群の見晴らし

国立温泉 湯楽の里には、冷え性や神経痛、疲労回復への効果が期待されるナトリウム塩化物泉の天然温泉展望露天風呂をはじめ、寝ころび湯、ジェットバスなどのバラエティー豊かな湯を満喫できる。特に展望露天風呂は、天気がよければ富士山を一望できるという絶好のロケーション。夕暮れどきに赤く染まりゆく空を全身で感じるのも粋である。

富士山を望む夕方の露天風呂にはロマンチックなムードが漂う

また、美容に関心が高い女性にオススメなのが、ドイツの医療分野で活用されている炭酸泉を高濃度で再現した「高濃度炭酸泉」。人工の高濃度炭酸ガス発生装置を導入することで、市販の炭酸入浴剤の10倍に当たる1,000ppmもの高濃度炭酸湯を再現している。身体の芯から温まり、血行が促進されて肌が活性化してくるほか、定期的に入浴すれば冷え性改善にも役立つだろう。

高濃度の人工炭酸泉は美肌効果抜群!

さらに、ダイエットやデトックスに関心が高いなら、身体の芯から汗を流すことのできる「高温サウナ」や、老廃物を取り除いて美肌を作るのに役立つ「塩サウナ」を利用するのも手。身体の隅々まで、心ゆくまで磨くことができそうだ。

浴室そのものに関しては、古き良き時代を思い出させる木造のレトロな銭湯をイメージしたデザインになっている。それはスタッフによると、湯に浸かることで疲れを癒やすという、日本人が昔から親しんできた文化を大切にしているからだそうだ。その一方で、「清潔・安心・安全」をモットーに近代的設備にも配慮している。

入浴後のリラックスタイムや食事もお任せ!

もちろん、温泉以外の施設も充実。休憩所にはテレビ付きのリラクゼーションチェアが用意されており、湯上がりのほてった身体をゆっくりと休ませることができる。また、漫画や雑誌の種類も豊富。身体を休めるついでに、気になっていた漫画を全巻制覇するのもよさそうだ。

ゆっくり休んでおなかがすいたら、季節の食材を堪能できる食事処へ。一日中たっぷり楽しんだ後においしい料理でエネルギーチャージしたら、翌週からはこれまで以上に仕事でも精を出せること間違いなし!

空気のニオイや太陽など、季節の恵みを五感で楽しみながら入浴できるのが魅力

多摩川のほとりに立地する湯楽の里は、JR南武線「矢川駅」または多摩モノレール「万願寺駅」より徒歩約15分のところにある。露天風呂から壮大な富士山を楽しむもよし。高濃度炭酸泉で美を追求するのもよし。トータルで癒やされるひとときをここで過ごしてみては?