お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が、1,508人の争いを勝ち抜き、フジテレビ系バラエティ番組『IPPONグランプリ』(23日21:00~23:10放送)の本戦出場を果たすことが16日、明らかになった。

『IPPONグランプリ』本戦に出場したトレンディエンジェルの斎藤司

大喜利好きの10名の芸人から勝者を決める同番組は、ダウンタウン・松本人志が大会チェアマンを務め、2009年に深夜番組でスタートしてから、今回で13回目の放送となる。

斎藤は、本戦の残り1枠をかけて争う『IPPONスカウト』に出場。MCのバカリズム、設楽統(バナナマン)、小木博明(おぎやはぎ)、ゲストの河北麻友子が見守る中、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)、じろう(シソンヌ)といったお笑い賞レースのチャンピオンから、板東英二まで参加した『スカウト』を勝ち抜き、見事に本戦の出場権を獲得した。

『IPPONスカウト』で本戦出場を争う斎藤(左)と、アンジャッシュの児嶋一哉

『スカウト』収録の際、他の出演者との絡みがうまく行かず、自信がなかったとい斎藤。それだけに、本戦出場を決めたことが「本当にうれしかったです」と喜びもひとしおのようだ。本戦に向けては「(千原)ジュニアさんや、バカリズムさんのような"大喜利力"ではなく、"エンタテインメント力"で勝負ができたらと思っています」と、変化球で臨む。

23日に放送される『IPPONグランプリ』本戦では、斎藤のほか、板尾創路、狩野英孝の2人が初出場。秋山竜次(ロバート)、千原ジュニア(千原兄弟)、徳井義実(チュートリアル)、博多大吉(博多華丸・大吉)、バカリズム、堀内健(ネプチューン)、若林正恭(オードリー)が、グランプリ優勝を争う。

スタジオでは『IPPONグランプリ』のファンだという、浅見れいな、かたせ梨乃、河北麻友子、小出恵介、SU(RIP SLYME)、西川貴教、前園真聖、ローラが観戦。進行は、前回までの伊藤利尋アナウンサーに代わり、榎並大二郎アナウンサーが担当する。