JR東海はこのほど、山梨リニア実験線で実施している超電導リニア新型車両L0(エル・ゼロ)系の高速域走行試験について、過去最高速度の時速603kmを記録したと発表した。これまでの最高速度は4月16日に達成した時速590kmだった。

JR東海提供による超電導リニア新型車両L0系の走行風景(左)と時速603km達成時の車内

同社の発表によると、時速603kmを達成したのは4月21日10時48分。時間にして10.8秒間、距離では1.8kmの区間にわたって時速600km以上での走行を継続したという。

山梨リニア実験線での走行試験は1997年にスタート。1999年4月に記録した時速552kmと2003年12月に記録した時速581kmは、ともに有人走行での当時の最高速度としてギネスブックに認定された。昨年4月には累積走行距離100万kmを達成し、4月20日時点では122万kmを突破。4月14日には1日の走行距離4,064kmを記録するなど、記録更新が続いている。