女優の上戸彩が、2014年のタレント別年間テレビCM出稿量で、対象となった関東・関西・名古屋の3地区すべてで1位であったことが26日、明らかになった。全エリアで上戸がトップになったのは、2011年以来3年ぶり。一方、昨年1位で、上戸の同じ事務所の後輩でもある女優の剛力彩芽は20位以下に甘んじた。

年間テレビCM出稿量でトップに返り咲いた上戸彩

ランキングは、ビデオリサーチ社が発表したもので、関東・関西・名古屋の3地区の各民放5局を対象に、2014年の年間(1月~12月)テレビCM出稿動向を調査。上戸は昨年全エリアとも2位だったが、今年はすべてのエリアで1年となり、首位に返り咲いた形となる。ソフトバンクモバイルのCM出演が大きく影響した。

また、カレンダーが大ヒット中の元テニスプレーヤー・松岡修造は、関東地区では3位、関西地区・名古屋地区では2位と、初のトップ5入りを果たした。俳優の堺雅人(関東2位、関西3位、名古屋3位)と同じく俳優の西島秀俊(関東・関西・名古屋各4位)は、それぞれ連続ドラマへの出演でブレークしたことによってCM本数が増え、こちらもトップ5に初ランクインする結果となった。


タレント別テレビCM量ランキング
(2014年1月~12月 関東地区 ビデオリサーチ社調べ)

1位 上戸彩(昨年2位) 257,770秒
2位 堺雅人(昨年40位) 256,500秒
3位 松岡修造(昨年30位) 219,165秒
4位 西島秀俊(昨年59位) 184,900秒
5位 武井咲(昨年5位) 171,990秒
6位 堀北真希(昨年26位) 158,165秒
7位 阿部寛(昨年15位) 153,645秒
8位 綾瀬はるか(昨年21位) 152,835秒
9位 本田翼(昨年25位) 138,360秒
10位 櫻井翔(昨年17位) 135,645秒