和歌山デスティネーションキャンペーン推進協議会とJR西日本は、2014年9~12月に実施した「和歌山デスティネーションキャンペーン」(わかやまDC)の実施結果をまとめた。

特急「くろしお」

和歌山行の割引きっぷや日帰り商品、個人旅行商品といったJR利用旅行商品は、相次ぐ台風などの影響にもかかわらず前年同期比127%(JR西日本エリア内)と大幅に増加。ネット系旅行会社も好調で、わかやまDC期間中を含む年間予約流通実績は前年比116.2%に増加。国内伸び率ランキングでも和歌山県が全国第2位となり、大きな効果をもたらした。

同協議会とJR西日本はこれらの結果について、県内各地でのキャンペーン特別企画や観光素材の整備をはじめとする下準備に加え、全国に向けたメディア展開の強化や集中的なプロモーションが奏功したと分析している。

期間中に運行された特急列車・臨時列車などのうち、とくに特急「くろしお」は和歌山~箕島間で前年同期比109%、白浜~串本間で同121%と大きく利用者数を伸ばした。観光列車「ハローキティ和歌山号」は、32日間の運行で6,082名が乗車し、定員合計(6,048名)を上回る人気を見せた。

「トワイライトエクスプレス」車両を利用した臨時列車は、往路(大阪~敦賀~新宮間)・復路(紀伊勝浦~和歌山間)各5本すべてで満席に。期間中1本のみ運行された「サロンカー紀伊」(橋本~新宮間、定員141名)も同じく満席となった。