アイドルグループ・AKB48の渡辺麻友が12日、東京・赤坂のTBS放送センターで行われた『第56回輝く!日本レコード大賞』(TBS系、30日17:30~22:00)の記者会見に出席し、AKB48からの卒業を発表した高橋みなみについて語った。

『第56回輝く!日本レコード大賞』の記者会見に出席したAKB48の渡辺麻友

「ラブラドール・レトリバー」で大賞候補となる優秀作品賞を受賞したAKB48。会見には、渡辺麻友、柏木由紀、木崎ゆりあの3人が登場し、渡辺が「優秀作品賞という素晴らしい賞をいただき、うれしく思っています」とあいさつした。

渡辺はまた、「グループの中で大きな存在であった大島優子ちゃんの卒業が6月にあり、それを機にグループとして新たなスタートをきった、そんな1年になった。8月にはAKB48として初の単独での東京ドームコンサートもあり、日々たくさんの方に支えられながら活動できているんだと実感しました」と今年を振り返り、「本番当日は、たくさんの方への感謝の気持ちを込めながら、メンバーみんなで力を合わせて精いっぱいパフォーマンスをしたい」と意気込みを語った。

さらに、今月8日に行われたAKB48劇場9周年特別公演で、高橋みなみがAKB卒業を発表したことについて、「驚きましたし、ドッキリなんじゃないかと思った」と聞いた瞬間の心境を告白。「どんどん先輩が卒業していかれるので、私たち残されるメンバーが先輩方から大切なものを受け継いで、未来を担う後輩たちにしっかりと受け継いでいかないければいけない」と決意を伝えた。

会見には、同じく優秀作品賞を受賞したSEKAI NO OWARI、きゃりーぱみゅぱみゅ、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、AAAも登壇。そのほか、新人賞を受賞した大原櫻子、SOLIDEMO、徳永ゆうき、西内まりやの4人、最優秀歌唱賞に選ばれたEXILEのATSUSHI、特別賞を受賞した『妖怪ウォッチ』の主題歌を歌うキングクリームソーダ、作曲賞の鬼龍院翔、日本作曲家協会選奨の市川由紀乃が出席した。

『第56回輝く!日本レコード大賞』は、12月30日17:30~22:00にTBS系列で生放送。ここで、優秀作品賞に選ばれた10作品の中から日本レコード大賞が、そして、新人賞4組の中から最優秀新人賞が決定する。