女優の片瀬那奈が18日、東京・新宿ピカデリーで開催された映画『海月姫』(12月27日公開)のワールドプレミア試写会に出席し、セクシー衣装で観客を魅了した。

クラゲをイメージした衣装で登壇した片瀬那奈

この日は、主演の能年玲奈をはじめ、菅田将暉、太田莉菜、アジアン・馬場園梓、篠原ともえ、速水もこみち、長谷川博己、原作者・東村アキコ、前山田健一、川村泰祐監督も出席。登壇者たちはそれぞれ"クラゲ"を衣装に取り入れ、片瀬もブルーのシースルードレスで表現した。片瀬は「セパレートになっていて。クラゲっぽさを出すために付けました」と明かし、「後ろはあまり…ちょっとお尻の方が」と恥ずかしそうにコメント。司会者が「すごくセクシーなクラゲで…」と下半身に視線を向けると、「ちゃんと下、はいてますから」と答え、会場の笑いを誘った。

本作は、漫画家・東村アキコが2008年から漫画雑誌『Kiss』(講談社)で連載中の同名漫画を原作に、『L・DK』(2014年)などで知られる川村泰祐監督がメガホンを取った作品。能年演じるクラゲをこよなく愛する主人公・倉下月海(くらした つきみ)と、自らを"尼~ず"と称して「男を必要としない人生」を掲げる"オタク女子"たちとの共同生活を描いている。

片瀬が演じた稲荷翔子は天水地区の再開発を計画しているデベロッパーで、プロジェクトのためなら手段を選ばないヒール役。長谷川博己演じる童貞エリートの"シュウシュウ"こと鯉淵修を誘惑するシーンもあり、「シュウシュウをだいぶ引っかき回したので。チェリーボーイのままなのか、どうなのか。お楽しみに」と呼びかけた。