人気グループ・嵐のドキュメンタリー番組『嵐 15年目の告白』が、7日(NHK総合テレビ 22:00~22:50)に放送される。

今年デビュー15周年を迎えた嵐。9月19日と20日の2日間にわたって、結成の地であるハワイで野外コンサートが行われた。番組では世界中から3万人が駆けつけたビッグイベントの模様を紹介すると共に、舞台裏の5人に密着し、15年目の嵐の素顔に迫る。国内では数々の壮大なスケールのコンサートを成功させてきた嵐だが、ハワイでの開催にはさまざまな困難が待ち受けていた。悪天候で思うようにリハーサルが進まず、本番でも大雨。ところが嵐は、5人の結束でその困難を乗り越えていく。

松本潤は担当したライブ演出で苦悩。若き日の病気のため、ハワイには苦い思い出を持つ相葉雅紀は、今回のステージに格別な思いを抱いていた。常に周囲を気遣い、現地スタッフとのコミュニケーションを大切にする櫻井翔。本番で予期せぬ事態に追い込まれた二宮和也を、4人は機転をきかせてフォローした。そして、最後のアンコールでリーダー・大野智が涙した理由とは。バックステージに入ったカメラが、それぞれの真実を明らかにしていく。

そのほか、「15年目の告白」と題して、5人だけでのトークを収録。櫻井「実は嵐は、僕らの年齢で、25歳までじゃないかなと思っていた」、相葉「あの頃、僕は嵐にはもう戻れないって思ってた」、松本「正直な話、(あの時大野に)すっげーむかついたんだ、俺(笑)」、二宮「自分の仕事の姿勢は、リーダーの一言が作ったんだ…」、大野「正直嵐をやめようと思ったことがあって…葛藤していた時があった…」など、ライブ直後の興奮冷めやらぬ5人が「今だからできる告白」として、嵐15年の歩みを本音で語った。

さらに、大野がつけていた日記を初公開。メンバーの誰もが知らなかったリーダーの日記から、嵐15年の歴史の知られざるエピソードが明かされる。