三菱航空機は9月18日、YS-11以来約50年ぶりの国産旅客機かつ初の国産ジェット旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の飛行試験用機体が完成し、10月18日に関係者に披露する式典(ロールアウト)を開くことを発表した。

これまで何度と開発計画が延期されてきたMRJだが、2015年春に初飛行となる予定。式典は機体の最終組立工場である三菱重工業の小牧南工場(愛知県)が会場で、2017年にMRJを初納入するANAなどが参加する予定となっている。

写真提供/三菱航空機