スマイレージ、初の単独日本武道館ライブに感激「もっと成長して高みを」

女性6人組アイドルグループのスマイレージが15日、東京・千代田区の日本武道館で、「スマイレージLIVE　2014夏　FULL CHARGE～715　日本武道館～」を行った。

2009年に結成したスマイレージは、初の単独日本武道館公演となる同ライブを開催。メンバーの和田彩花、福田花音、中西香菜、竹内朱莉、勝田里奈、田村芽実は、デビュー曲「夢見る15歳」をはじめ、8月に発売する最新シングル曲「嗚呼　すすきの」など全23曲を元気いっぱいにパフォーマンス。「ドットビキニ」では、可愛らしい水着姿で歌唱する場面もあり、集まったファン約8,000人を大いに沸かせた。

ライブ中盤では、会場の中央にプロレスリングが設置され、2人1組に分かれての熱いバトルを繰り広げる場面も。また、途中MCでは、ハロー！プロジェクトのモーニング娘。’14、Berryz工房、℃-ute、Juice＝Juiceが駆け付け、「スマイレージは甘いものが好きなので、差し入れを持ってきました!」と言うモーニング娘。'14のリーダー。道重さゆみをはじめ、それぞれが祝福の言葉をメンバーに贈った。

アンコール曲「地球は今日も愛を育む」を初披露後、田村は「こんなにたくさんの人が来てくれて夢を見ているよう」と興奮冷めやらぬ様子で、中西と竹内は感激のあまり涙。一方、初期メンバーの福田は「厳しいことや辛いことが多くて、何度も辞めようと思った。6人体制に馴染めなくて……」とこれまでの心境を明かしつつ、「でも、今日武道館に来ることができて幸せ。まだまだ頑張りたい」と新たな決意を。最後は、リーダーの和田が「もっと成長してもっと高みを目指していきたい。本当にありがとうございました!」と笑顔で初の日本武道館公演を締めくくった。