プロレスラーの武藤敬司と船木誠勝が10日、都内で行われた、アクション映画Blu-ray&DVDキャンペーン「男の絆」の応援団就任記者発表会に出席した。

左から、武藤敬司、船木誠勝

9月末まで開催中の同キャンペーンは、"男の絆"をテーマにした米映画『大脱出』、『ラッシュ/プライドと友情』、『ローン・サバイバー』の3作品のBlu-ray&DVD発売を記念したもの。プロレスラー応援団として駆け付けた武藤は、「プロレスファンはアクションファンでもあると思う。俺たちもファンの応援がものすごく力になるので、全力で頑張りたい」とPRに意欲。一方の船木は、スタローン&シュワルツェネッガーがW主演を務めた『大脱出』にちなみ、リングで共演したい人を、「一夜限りの復帰をするなら、小橋建太と是非やりたい」と答えていた。

また、キャンペーン名でもある"男の絆"について聞かれた武藤は、自身のモノマネで知られるお笑い芸人・神奈月を挙げ、「今日だって俺じゃなくて神奈月で良いんじゃないの?いつも俺をアピールしてくれるから意外と便利」とニヤリ。船木は、「戦うプロレスはみんなライバル」としつつ、新日本プロレス入門時の仲間である武藤、蝶野正洋、橋本真也、野上彰に絆を感じると言い、「外出禁止だった頃、ラーメンを食べに行って練習生全員でスクワットを2,000回やらされました」とエピソードを披露すると、武藤は「おかげで今ひざが痛くて仕方ない」と故障したひざをさすりながら苦笑いしていた。