最新作『マレフィセント』に娘のヴィヴィアンとともに出演しているアンジェリーナ・ジョリー (C)BANG Media International

米女優のアンジェリーナ・ジョリーが、自身の子供たちに政界でキャリアを築いて欲しいと語っている。

長年のパートナーであるブラッド・ピットと6人の子供を育てているアンジーだが、両親の後を追って演技の道へ進むよりは、他の道を歩んで欲しいと考えているという。「子供たちには政治に興味を持たせるように努力しているの。息子と娘たちは権力のある役目につくかもしれないわね」

アンジーとブラッドは、自身らが映画のプロモーションで世界を回る時には子供たちも連れて行くようにしており、その際には自分たちが行っている慈善活動を子供たちにも認識させるように気を配っており、アンジーはザ・サン紙に次のように話している。

「子供たちは私たちが映画を作っていることは知っているわ。でもパパは家具とか家を作るし、ママは国連と旅行をするのが好きだということも知っているの」

子供たちにセレブとしてのライフスタイルではなく"権力を持つ"役目について欲しいと願う一方で、最新作『マレフィセント』に娘を出演させたアンジーだが、自身の衣装が恐ろしすぎて他の子供が近寄って来なかったと明かしている。「他の3歳か4歳(の出演者)は、私に近づかなかったわ。私のことを好きで、私の角や目とか爪を怖がらない必要があったわけ。だから(娘の)ヴィヴィアンしかいなかったのよ」

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