4人に1人は一人旅を10回以上経験

星野リゾートはこのほど、「経験者に聞く、一人旅に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は、一人旅の魅力を紹介する同社Webページ「大人の自由な一人旅」の公開に合わせ、1月12日~24日にインターネット上で実施。一人旅の経験がある30代~50代の男女500名(性別、年代で均等割り付け)から回答を得た。

一人旅のイメージは「自由」

「国内の一人旅の経験回数」を聞いたところ、「1回」(22%)、「2回」(21%)といった回答が多かった一方で、「5回以上」は41%、「10回以上」も4人に1人にのぼった。経験回数の平均は「7.8回」だった。

次いで、一人旅を「経験する前」と「現在」に分け、「国内の一人旅に対するイメージ」を聞いたところ、「経験する前」も「現在」も、最も多かったのは「自由」(経験する前:60%・現在:80%)だった。

一方、経験する前後で回答率が大きく下がったのは、「危険」(経験する前:32%・現在:12%)や「寂しい」(経験する前:37%・現在:16%)などで、特に女性においては、経験の前後で「危険」というイメージを持っている人が42%から12%へと大きく減少していた。

一人旅の目的は「リフレッシュしたい」「行きたい場所がある」

「失恋したとき」はわずか1%

「一人旅をしたことがない人に、一人旅を勧めたいか」との問いには、8割以上が「とても勧めたい」「勧めたい」と答えた。次いで、「どんな時に一人旅に行きたいか」を聞いたところ、「リフレッシュをしたい時」(22%)、「行きたい場所ができた時」(20%)、「時間的な余裕ができた時」(11%)などに支持が集まった。古くからイメージがある「失恋した時」はわずか1%に止まった。

「どのようなポイントにこだわるべきだと思うか」については、55%が「時間の過ごし方」と答えた。以下「訪れる場所」(44%)、「移動手段」(35%)、「宿」(33%)と続いた。

詳細は「大人の自由な一人旅」で確認できる。