シルク・ドゥ・ソレイユの『ダイハツ オーヴォ』日本公演グランドオープニングが12日、東京・お台場ビッグトップで行われ、小倉智昭、忽那汐里、バナナマンらが出席した。

『ダイハツ オーヴォ』日本公演グランドオープニングに出席した忽那汐里

ポルトガル語で"卵"を意味する同作は、エンターテインメント集団のシルク・ドゥ・ソレイユによるビッグトップツアーショー。草木の下の生き物たちの世界を描いたファンタジー作品で、アリやトンボ、チョウなどのキャラクターに扮した出演者たちが、迫力あるアクロバットパフォーマンスを演じる。公演は、東京のほか、来年6月まで大阪、名古屋、福岡、仙台で順次開催される。

オープニングには、スペシャルサポーターを務める小倉、忽那、バナナマン、ウーマンラッシュアワー、武井壮、田中理恵、LiLiCoが来場し、白のパンツスーツ姿の忽那は、「本当に待ち遠しかった」とにっこり。そのほか、石井竜也が家族を連れて報道陣の前に姿を見せるなど、菊川怜、小島瑠璃子、嗣永桃子、眞鍋かをり、E-girls、藤井フミヤら多くの芸能人が公演に足を運び、紫のドレスで登場した壇蜜は、「小さい頃から、虫の姿かたちに興味があったので楽しみです」と期待を寄せた。

同公演の第1幕終了後、報道陣の取材に応じた応援団長の小倉は、台湾公演も鑑賞しており、「本当は虫が大嫌いだけど、興味が出てきた」とすっかりハマったようで、「何回観ても唖然としてる。ストーリーや音楽にロマンがあって、メルヘンチックで楽しい」とアピール。また、「命綱がないのでハラハラしたけど楽しかった!」と大興奮の忽那は、自身を虫に例え「普通に……毛虫。ゆっくりするのが好きだし、慣れない人が寄ってくるとチクッとするみたいな」と笑みを浮かべた。