2008年4月~9月に放送されたTVアニメ『マクロスF(フロンティア)』に、デジタルリマスターを施したBlu-rayボックス『マクロスF ゼントラ盛り Blu-ray Box』の12月25日発売を記念し、22日より東京・山手線にて「マクロスFゼントラ盛り」ラッピングトレインの運行が決定した。

A編成L側 車両

B編成L側 車両

A編成R側(インナージャケット)

B編成L側(ノーズアート)

A編成L側 イラストのみ

B編成R側 イラストのみ

「マクロスFゼントラ盛り」ラッピングトレインは、『マクロスF ゼントラ盛り Blu-ray Box』のために描き下ろされたボックスアート、インナージャケットのイラストを山手線の車体にラッピングし、2編成での運行となる。編成によりラッピングは異なり、ボックスアート編成、インナージャケット編成があるという。運行期間は12月22日~1月4日。(車両整備・運用の関係上、運行しない日、および1編成のみの運行日もあり)

25日に発売される『マクロスF ゼントラ盛り Blu-ray Box』は、ボックス化にあたり、河森正治総監督の監修による本編全25話のデジタルリマスター作業を実施。最新の技術を駆使したリマスター作業で、バンディング(滑らかなグラデーションに発生する階調割れ)などが低減し、よりクリアでシャープなハイクオリティ映像に仕上がっているという。

マクロスF ゼントラ盛り Blu-ray Box

ボックスアートはキャラクターデザインを担当した江端里沙氏、インナージャケットは江端氏と河森総監督による描き下ろし。封入特典には、新作ドラマCD(1枚)、豪華解説本(100ページ予定)、特製イラスト集(72ページ予定)、前期、後期オープニング絵コンテ(48ページ予定)を収録している。映像特典はパチンコ・パチスロ映像による新規ミュージッククリップ(4曲予定)、JOYSOUNDカラオケ映像(5曲)、マックロッスfufonfia(全20話+新作3話予定)、スタッフ・キャスト出演による新作特別番組、プロモーション映像、CM集など、これまでのパッケージでは収録されなかった映像が収められる。

さらに、第1話は2007年12月に放送された「デカルチャーエディション」と完全版の「ヤックデカルチャーエディション」の2パターン、第25話は全長版を収録。さらに音声特典として、既発売BD&DVDのオーディオコメンタリー(全9話分)を再収録した上に「新規オーディオコメンタリー」と、これまでにないボリュームで「ゼントラ盛り」に相応しいボックスとなっている。価格は3万3,600円で、2014年12月24日までの期間限定生産商品。

(C)2007 ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS