京王電鉄は大みそかから元日にかけて、京王線・井の頭線で終夜運転を行うともに、初詣に便利な高尾山口行の臨時列車「迎光号」を運転する。

高尾山行の臨時列車「迎光号」(前回の様子)

終夜運転を実施する区間は、京王線の新宿~高尾山口間、新線新宿~笹塚間、調布~橋本間、北野~京王八王子間と、井の頭線(渋谷~吉祥寺間)全線。各駅停車をおおむね30~40分間隔で運転する。

臨時列車「迎光号」は、新宿駅を4時0分に発車し、高尾山口駅に4時51分に到着する特急1本と、新宿~高尾山口間の急行2本(新宿駅3時45分発・高尾山口駅4時39分着、新宿駅4時15分発・高尾山口駅5時07分着)、都営新宿線からの直通列車1本(本八幡駅2時48分発・高尾山口駅4時24分着)の計4本。直通列車は本八幡~新線新宿間の各駅に停車し、新線新宿~高尾山口間は急行で運転する。いずれの列車も前後にヘッドマークを掲出しての運行となる。

なお、12月30日~1月3日は、京王線・井の頭線ともに土休日ダイヤでの運転となる。京王グループではその他、京王バス東が12月31日22時30分頃から翌日3時頃まで、調布駅北口・つつじヶ丘駅北口と深大寺を結ぶ初詣臨時バスを約30分間隔で運転。御岳登山鉄道のケーブルカーの終夜運転も行うほか、西東京バスもJR線の臨時列車に合わせ、大みそかから元日にかけてJR青梅線御嶽駅から御岳山ケーブル下まで路線バスの臨時運転を行う。