2014年1月27日に最終審査が行われる第46回2014年度ミス日本グランプリ決定コンテストの候補者発表会が2日、都内で行われ、ファイナリストに選ばれた13人が出席した。

左から上原朋子さん(22)、太郎良(たろうら)綾さん(22)、長野愛梨さん(19)、沼田萌花さん(21)、花岡麻里名さん(23)、近藤祐加さん(21)、神田れいみさん(20)、坂口莉果子さん(16)、尾崎優子さん(19)、臼田美咲さん(22)、長谷川舞衣さん(20)、本田華奈子さん(20)、山谷萌子さん(18)

同コンテストは、藤原紀香らを輩出した歴史ある大会で、46回目となる今大会は"行動するこころ美人"がテーマ。今年の春から募集を開始し、2,533名の応募者から面接や地区審査で選ばれたファイナリスト13人が決定した。

出場者中最年長となる23歳の花岡麻里名さんは兵庫県出身で、現在は神戸大学大学院に在学中。「老人ホームで高齢者の心と身体を健康にする研究活動に励んでいます。表現者としても人々の前に立ち、指導していただく身としても今の自分はまだまだ未熟者でございます。ミス日本という新たな世界に踏み出すことで、内面から輝き、一人一人の笑顔を生み出せる深みのある女性になりたいです」と意欲。最年少となる16歳の坂口莉果子さんは、中学3年生だった2011年に初代"ミス・ティーン・ジャパン"のグランプリを獲得した経験も。「小学校2年生から6年生まで香港に住んでいました。香港で学んだことは、すぐに口にしなくてはいけない発信する力、そして思ったことは直ぐに行動しなくてはいけない行動力。その経験を最大限いかして、本戦に臨みたいと思います」と国際感覚をアピールしていた。

また、地元の大分県で「ミス別府」を2年間務めた近藤祐加さんもファイナルに進出。「ミス別府として地域の良さや温かさを感じることができました。今回はミス日本の勉強会を通して、自分の住んでいる日本の良さを学んでいます。日本の魅力を国内外問わず多くの方に発信していきたいです」と語っていた。