2010ミス日本、上智大学生の林史乃さんがグランプリ!

2010年度のミス日本グランプリ決定コンテストが25日、東京・新宿の京王プラザホテルで行われ、香川県出身の上智大学生、林史乃さん(23)がグランプリに選ばれた。

同コンテストは、藤原紀香らを輩出した歴史ある大会。この日は、ファイナリスト12名が最終選考に臨み、着物・水着・ドレス審査を経て、林さんがグランプリに選出された。林さんは「私を選んで下さった皆さま、ありがとうございます。今日が新たなスタートです。精一杯、務めさせていただきますのでよろしくお願いします」と喜びを語った。

林さんは香川県生まれで、現在は上智大学文学部哲学科に在学中。4年生だが、就職はせずに同コンテストに専念したという。幼いころからの夢は女優になることで、「凜としてて、穏やかで優しい吉永小百合さんを目指しています。日本人女性の模範となるように頑張りたい」と語った。5歳のころに見た『ローマの休日』のオードリー・ヘップバーンに影響を受け、意識し始めたといい、似ていると言われる芸能人を聞かれると「オードリーに似ていると言われることもあります(笑)」と笑顔を見せた。「飲み会が苦手なので」という理由でサークルには入っておらず、レストランでホールのアルバイトに励む堅実派。好みの男性のタイプは「誠実な人。父みたいな人がいいですね」と穏やかな口調で話していた。

なお、準ミス日本には、栃木県出身の木田恭子さん(21)、京都府出身の小嶋紗代さん(15)、ミス日本着物には、東愛美さん、ミス日本 ネイチャーには、愛知県出身の鈴木華子さん(18)、ミス日本 海の日には、埼玉県出身の鈴木亜美さん(21)、ミス日本 空の日には、東京都出身の林愛さん(22)がそれぞれ選ばれた。