アイドルグループのAKB48、歌手の布施明、水前寺清子、俳優の菅原文太、タレントの小倉優子が25日、東京ドームで行われた「消防団120年・自治体消防65周年記念大会」に出席した。

左から、高橋みなみ、大島優子、柏木由紀、松井珠理奈

同イベントは、日本消防協会及び全国消防長会が消防団120年と自治体消防65周年を記念して開催され、全国の消防団員や消防職員、婦人防火クラブ員ら約3万7,000人が集まり、スペシャルゲストとしてAKB48が登場。高橋みなみが「東日本大震災のために多くの消防員の皆様が活動したことを聞きました。これからも是非頑張ってください!」と場内の消防員にエールを送り、メンバー16人で「恋するフォーチュンクッキー」と「掌が語ること」を熱唱。そのほか、布施明が「君は薔薇より美しい」を、水前寺清子が「三百六十五歩のマーチ」を歌って会場を盛り上げた。

イベント終了後、AKB48のメンバーと水前寺清子は報道陣の取材に応じ、高橋は「東京ドームは今年の夏のドームツアー以来で、また違った雰囲気でした。東京ドームは人が集まる場所だと改めて思いましたね」と感想を。続けて「恋の炎を(消防団員に)鎮火させる?」と聞かれると、「点火しないように上手く調整しながらいきたいと思います」と回答した。

また「消防団員に消してもらいたい恥ずかしいことは?」という質問に高橋は「ドームツアーの最終日にマイクをアゴにぶつけて流血させてしまい、板野(友美)さんの卒業を怪我しながら見送る感じでした」と苦笑いを浮かべ、松井も「私もドームコンサートの初日に指を骨折してしまって、ドーム中ずっと包帯を巻いてました」と振り返っていた。