お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良と女優の木村多江が、2014年2月27日から東京・天王洲銀河劇場で上演される舞台『ボクの妻と結婚してください。』で夫婦役を演じることが22日、明らかになった。

舞台『ボクの妻と結婚してください。』で夫婦役を演じる内村光良(左)と木村多江

本作は、2012年に話題を呼んだ書籍『ボクの妻と結婚してください。』(講談社刊)の舞台化作品。『笑っていいとも!』『金スマ』『お願い! ランキング』など数多くの人気番組を担当する放送作家・樋口卓治の小説デビュー作で、「余命6カ月の男が、妻の結婚相手を見つける」という前代未聞のストーリーとなっている。舞台の脚本、演出は、ウッチャンナンチャンのフジテレビ系人気コント番組『笑う犬』シリーズで演出を担当した小松純也プロデューサーが手掛ける。

内村が演じるのは主人公の放送作家・三村修治。木村はその妻役で、共に穏やかな空気をまとう2人が、伴侶の死、最愛の人の幸せという人生の大きな試練に対し、どのような夫婦像を見せるのか注目が集まる。共演には眞島秀和、入山法子、篠原ともえのほか、演劇界から松永玲子(ナイロン100℃)、久ヶ沢徹、お笑い界から東京03・飯塚悟志、2年前からピン芸人として再出発した与座よしあきが出演する。

出演に至る経緯を、内村は「樋口さんからの依頼を聴いて『よし、やってみっか!』と。 演出が小松君に決まり『よし、やってみよう!』と。 妻役が木村多江さんに決まり『よし、やらなきゃ!』と。 他、豪華キャスト陣が続々と決まり『よし、やらせてください!』と」と振り返り、「結果時間がたつ度にプレッシャー感じてきましたが、やります! とことん。楽しみます!」と意気込みのコメント。

一方の木村は、「人って何だろ。生きるって何だろ。 幸せって何だろ。 そんな人間って…いとおしい。悲しいはずなのに、笑えて心がやわらかくなる、人を愛したくなる物語」と世界観を伝え、「ゆっくり心を温めに来ませんか?」と呼びかけている。

舞台『ボクの妻と結婚してください。』は、2014年2月27日と28日(共に開場18:30 開演19:00)、3月1日(開場13:30 開演14:00 / 開場17:30 開演18:00)、3月2日(開場12:30 開演13:00)に上演される予定となっている。

東京03・飯塚悟志

与座よしあき

眞島秀和

入山法子

久ヶ沢徹

松永玲子