堺雅人主演のTBS系ドラマ『半沢直樹』(毎週日曜21:00~21:54)が今夜、いよいよ最終回を迎える。放送されるたびに高視聴率をたたき出してきた話題作。出演者もそれぞれの立場から、あらためて視聴者に最終回を呼びかけた。

ドラマ『半沢直樹』の最終回を告知した片岡愛之助

オネエ口調の金融庁検査局主任検査官・黒崎駿一を演じている片岡愛之助は22日、自身のブログを更新。泣き顔の絵文字と共に、「僕も毎週楽しみにしていた半沢が、ついに最終回とは」と寂しさをにじませつつ、視聴者に向けて「どんな結末か、楽しみにしていて下さい」と呼びかけた。17日付のブログでは、15日に放送された第9話が平均視聴率35.9%(関東地区)を記録したことを受け、「感動です」と歓喜。22日の最終回については、「予想外の展開ですから、お見逃し無く」と告知していた。

「大阪西支店」編で、東京中央銀行大阪西支店融資課の垣内を演じた須田邦裕は、21日付のブログで「明日はいよいよ半沢直樹、最終回ですね」と呼びかけ、「実は僕もドラマの結末は知りません…楽しみです」と放送を心待ちにしている様子。また、同じく「大阪西支店」編で同支店の副支店長・江島浩を演じた宮川一朗太も16日付のブログで「さぁいよいよ来週は100倍返しの大クライマックス」とアピールし、「出番が終わってると台本頂けませんからね、僕もどうなるのか全く知りません。おいおい近藤~っ という思いを1週間引きずったまま、22日を待ちますぞっ」とつづった。

同作は作家・池井戸潤の『オレたちバブル入行組』を原作とする第1部「大阪西支店」編と、『オレたち花のバブル組』を原作とする第2部「東京本店」編で構成されたドラマ。最終回は、25分拡大スペシャルで放送される。