「異次元緩和」の理論的支柱とも言える岩田規久男・日銀副総裁への単独取材を始め、エコノミストや現場のプロフェッショナルたちに、マーケット記者出身の経済キャスター・鈴木ともみ氏が総力取材した『デフレ脳からインフレ脳へ～貯蓄貧乏から脱出せよ～』(集英社・ハードカバー 288ページ 定価1680円)が26日、発売された。
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『デフレ脳からインフレ脳へ～貯蓄貧乏から脱出せよ～』(集英社・鈴木ともみ著・ハードカバー 288ページ 定価1680円) |
日銀の「異次元緩和」。変動するマーケット。乱高下する株価と為替。今後の日本経済、マーケットはいったいどこに向かっていくのか?
安倍政権の政策目標「インフレ率2%」。株価は昨年の11月中旬から今年の5月22日までに8割以上も上昇したものの、その後は調整し、乱高下する展開。為替も円安基調とは言え、まだまだ波乱含み。
果たして今後の日本経済は本格的な景気回復となるのか? たとえインフレになっても給与が上がらず、スタグフレーションに陥る不安はないのか? インフレ社会において、個人資産を防衛するためには、「デフレ脳」から「インフレ脳」に切り替えないと、知らないうちに自分の資産価値が目減りすることに…。デフレ経済しか知らない40代以下はインフレ社会に対する不安は募るばかり。
そんな庶民の疑問に応えるべく、経済キャスターの鈴木ともみ氏がトップエコノミストらに徹底取材し、現代のリフレ政策の仕組みをわかりやすく解説。預貯金、住宅ローン、株式、投資信託、不動産REIT、為替、金投資に至るまで、インフレ時代に資産を守るための処方箋や、インフレ社会で財産を目減りさせないためのヒントが満載の経済書となっている。
7月12日(金)18:30から、東京・八重洲ブックセンター本店 8階ギャラリーにて対談&サイン会を開催する。テーマは『今後の日本経済、マーケットの行方』。対談は、鈴木ともみ氏×中嶋健吉氏(ストックボイス『東京マーケットワイド』キャスター、元大手証券会社海外現地法人 社長)。
