フリーアナウンサーの山岸舞彩が3日、オフィシャルブログを更新し、同日に開いた会見に続いて、自身がキャスターを務める日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』の男性プロデューサーからセクハラ及びパワハラ被害を受けたと一部で報じられたことについて、あらためて否定した。

会見後、ブログを更新し、あらためてセクハラ被害を否定した山岸舞彩

山岸は「皆様に。」と題し、「他の方から見たらどう映るかわかりませんが、私としてはセクハラを受けたという認識はありませんでしたし、セクハラという言葉を自分の口から発した事もありませんでした」とあらためて否定。「それが、こうして『セクハラ』という言葉だけが取り沙汰されるような状況になってしまったのは、本当に残念に思っています」と胸中を明かした。

同番組については、「本当に良い番組です。心優しい出演者の皆様やスタッフの皆さんに囲まれて、とても恵まれた環境でお仕事させていただいています」とし、「その番組が、こうした形で注目を浴びてしまうのは本当に不本意ですし、本当に残念でなりません」と吐露。番組スタッフに向け「ZEROの皆さんは本当に私の事を心配して下さって、心から感謝しています」と伝え、「だからこそ私はこれからもZEROキャスターとして、もっと努力し、成長し、番組に貢献する事で、番組の皆さんや日テレさんに恩返ししたいと思っています」と意気込みをつづっている。

山岸は3日、都内にて行われた日経トレンディ『2013年上半期ヒット商品ベスト30』の発表会に出席。今回の騒動受け、発表会後に会見を開き、「私自身がセクハラを受けたという認識はなかったです」と否定していた。

会見の様子