今回はいたずら通報ではなかったものの、またもやいらぬ騒動だったアシュトン・カッチャー (C)BANG Media International

米俳優のアシュトン・カッチャーのハリウッド内の自宅で5月4日、パニックアラームが作動して警察が駆けつける騒ぎがあり、各メディアが報じている。

当時アシュトン自身は不在だったが、アシュトン邸に泊まっていた友人が恐ろしい物音を聞き、侵入者がいるとして早朝の5時半に警備システムの緊急ボタンを押したため警察が出動。しかし、実際は何事もなかったという。警察関係者がゴシップサイトのTMZ.comに語ったところによれば、駆けつけた警官たちはアシュトンの自宅をくまなく調べたが、おかしな物音がしたというアシュトンの友人の主張とは裏腹に、何者かが侵入した形跡などはなかったという。

ちなみに、昨年10月にはアシュトン宅に対する偽の通報により警察等が出動したことで、ロサンゼルスの税金1万ドル(約99万円)を浪費することになるという一件もあった。当時、押し入り強盗の被害者を装った人物から緊迫した様子の通報を受けたことで、アシュトン宅へ警察が出動。しかし、自宅が強盗に押し入られた、時には人質にとられている、などと偽って匿名で警察に通報する一連のいたずらが12歳の少年によるものであったことが後に明らかになっている。

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