AKB48の篠田麻里子、島崎遥香が、4月6日から全国放送をスタートするアサヒ飲料「ワンダ モーニングショット」の新CM「ICカード」編に出演していることが4日、明らかになった。

「ワンダ モーニングショット」の新CM「ICカード」編に出演した篠田麻里子(左)と島崎遥香(中央)

WONDAのイメージキャラクターを務めて今年で3年目を迎えるAKB48。今年に入り、メインキャストが毎回交代で出演していくオフィスドラマCMのシリーズがスタートし、第1弾は大島優子、第2弾は渡辺麻友が出演した。6日からの第3弾には、篠田が先輩OL役、島崎が少しおっちょこちょいな若手OL役として登場する。

今回の舞台は朝、オフィスの入館ゲート前。大慌てで出社した島崎が、入館用のICカードを出さずにカバンごとゲートにかざしたところ、まったく反応せず、慌ててICカードの入った財布をかざしても依然反応がない。さらに焦る島崎に、先輩サラリーマンがそっとICカードを差し出し、ようやくゲートが開放。先輩OLの篠田に「走れ! しまじゃき!」と応援され、島崎は「ありがとうございました~」と元気よく出社する。

撮影は3月上旬、都内近郊のオフィスビルで行われた。最初は緊張していたのか表情が硬かった島崎だが、篠田から「大丈夫!」と声を掛けられ次第にナチュラルな表情に。撮影の合間も2人は仲が良く、セリフの間や距離感などを互いに確かめ合っていた。篠田は、一足先に撮影を終えたものの、しばらくの間、島崎の出演シーンを見学していた。モニターをじっと見つめるそのまなざしは、CMの役柄通り、後輩を温かく見守る先輩そのものだったという。