AKB48を起用したアサヒ飲料の「ワンダ モーニングショット」の新CMシリーズがスタートし、その第1弾として大島優子がOL役を演じた「朝の元気」編が、23日から全国放送を開始した。

WONDAの新CMシリーズ第1弾で、主役のOLを演じた大島優子

今年で3年目に突入した「WONDA×AKB48」の新たなCMシリーズは、本格オフィスドラマCMを展開する。メインキャストが毎回交代していくリレー方式で、記念すべき第1作目は大島優子が主演を務める。今回の「朝の元気」編は、大島優子演じるOLが、先輩の男性サラリーマン(柄本佑)を元気づけるという内容。見どころはその元気づける方法で、大島はでんでん演じる部長のモノマネを通して、先輩を思わずふっと吹かせてしまう。

大島が演じるのは、26歳で入社4年目のOL。人一倍頑張り屋さんだが、失敗もやや多めなOLという裏設定まで設けてある。一方、先輩役の柄本は、29歳で入社7年目、上司に仕事を任されはじめて働く喜びを感じつつあるが、責任感が強く、仕事の悩みを一人で抱え込みがちなサラリーマンというこちらも細かい設定。各人物が現在置かれている立場や性格などを十分掘り下げた上で撮影に臨んだ。

今回の出演に際し、「あー気合が入んないなっていう日の朝、私もよくワンダを飲むんですよ。だから、今回のCMを見た多くの皆さんが、朝からワンダを飲んでシャキッとして、今日も1日頑張るぞという気持ちになってくれたらうれしいですね」と語っていた大島。撮影を終えると視聴者に向け、「日本の今を担うサラリーマンの皆さん、私も皆さんの後に続いて、日本を少しでも元気にできるように応援したいと思います。一緒に頑張りましょう!」とエールを送っていた。