AKB48の渡辺麻友が、アサヒ飲料「WONDA」のオフィスドラマCMシリーズの第2弾となる「笑って」編に出演する。

WONDAのCMシリーズ第2弾「笑って」編で、入社2年目のOLを演じた渡辺麻友

同CMは、メインキャストのAKB48メンバーが毎回交代していくシリーズで、第1弾は大島優子が入社4年目のOLに扮し、上司のモノマネで先輩社員を励ますという役柄を演じた。今回、渡辺が演じるのは「就職を機に上京した入社2年目のOL」。「オフィスで働いた経験は一度もないので、監督の指導を仰ぎながら、自分の中で想像力を膨らませていました」と撮影を振り返り、「いつもの私とは一味ちがう、ちょっと大人っぽい姿をお見せすることができました」と満足気だった。

CMの舞台は重苦しい雰囲気の会議室。責任感の強い部長(大杉漣)に憧れを抱く渡辺は、険しい表情の部長に「笑って…」と念じる。その願いが通じたのか思わず吹き出してしまう部長。彼の目線の先にあったのは、渡辺が入社当時に撮影した社員証。当時のあか抜けない姿と現在との顔のギャップに笑い出してしまった部長だったが、渡辺はそのことを気づかず「思いが通じた!」と喜ぶのだった。

社員証の写真は、ほぼノーメイクで撮影。髪型をおさげにして幼く見せたり、メガネを微妙にずらして掛けてみたり、肩で息をしてみたりなど、しぐさや表情、髪型をアレンジして入社当時のあか抜けない女性を演出した。中でも盛り上がったの、渡辺の半開きの目を狙った"高速まばたき"撮影。写真を見たスタッフが思わず「うわっ、これはヤバイ…」とつぶやいてしまうと、それを聞いた渡辺が「今、ヤバイって言いましたよね?」と苦笑い。周囲からはどっと笑い声があがった。

新CM「笑って」編は16日から全国放送をスタート。また、15日からはWONDAブランドサイトで大島優子主演の「朝の元気」編の30秒バージョンが公開される。