――ところで今回の映画はトランプがテーマですね。普段、トランプやります?

「とても好きです! ゲームの中では『大富豪』がいちばん好きです」

――最近の「大富豪」って、ルールが複雑過ぎませんか?

「そうなんですよ! 地方によってルールが違いますよね。それも『テラスハウス』で発見したんですよ。でも、ルールを入れ過ぎたら分からなくなってしまうので、私はスタンダードにやっています。"革命"と"8切り"、あとは"階段"と"スペ3"。"11バック"は、難しいのでダメです(笑)。これを『テラスハウス』でも主張しました」

――AKB48とSKE48の兼任、出演映画が2本公開、ソロCM出演など、2012年は北原さんにとって、濃い一年でしたね。

「振り返ると、充実してたなぁと思います。特に下半期は『テラスハウス』あたりからドタバタだった気がします」

――11月からSKE48の兼任がスタートしましたが、最初に決まった時、本当のところどう思いましたか?

「東京に覚悟を持って上京してきたので、内心複雑ではありました。でも、SKEの子たちはみんないい子で、現場はいつも楽しいですし、何よりSKEを兼任することで、私に興味を持ってくれる方がもしかしたらいるかもしれないと思ったら、プラスなことばかりだなって。ですから、今はすごく楽しみですし、SKEのために頑張りたいと心から思っています」

――その分、仕事量は間違いなく増えていると思いますが、いかがですか。

「そうですね、歌や振り付け等覚えることは本当に多いですね。いろいろと大変ではありますけど、お休みはいらないくらいお仕事が好きなので、大丈夫です」

――SKEの楽屋が楽しいとブログにも書いていましたね。

「楽しいです! 本当にみんないい子で。あと、みんな愛知のなまりがあるんです。この前、1週間ほぼSKEの仕事があって、その翌週はなまってしまいました。影響されやすくてビックリしてしまいました(笑)」

――さて、充実した一年みたいでしたけど、来年はどんな年にしたいですか?

「そうですね。来年は私の名前をもっと覚えていただけるように努力したいと思います。兼任のお話が出た時に、自分は何ができるだろうと考えました。

私はダンスも歌も得意ではないので、パフォーマンスの面ではもしかしたら教えられることは少ないかもしれません。ですから、もっと私を知っていただける努力をして、私からSKEを知ってもらえたり、好きになってもらえたりしたらうれしいなと思いました」