女優の能年玲奈が14日、東京・表参道ヒルズで行われた『カルピスウォーター』の新CM発表会に出席した。

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これまで、長澤まさみや川島海荷らがCMキャラクターを務めてきたカルピスウォーターの新CM「全力の君に ライブ準備編」は、海の家にアーティストを招いてライブを実施するために、看板の絵を描き、楽器の準備をするなど、能年演じる女の子が全力で頑張る姿を描いたもの。11代目のCMキャラクターに選ばれた能年は、CM撮影時と同じ衣装で登場し、「仕事も恋も頑張る女の子を精いっぱい演じました。カルピスのCMでキュンとして下さい」と笑顔でPRした。

「CMに出演している先輩たちは、憧れの人ばかりで、私がCMキャラクターになったのかぁという気持ちでした。話をいただいた時は、叫びながら帰りました」と感慨深げに話す能年は、「青春がたくさんちりばめられたステキなCMになってうれしい」とニッコリ。35℃という気温の中での撮影だったそうで、「朝ご飯をしっかり食べて臨みました。全力で走って喉をカラカラにして演じた」と明かし、「仲間たちとライブの準備をしていくうちに青春だと感じました。おでこにカルピスウォーターを乗っけられた時はキュンとした」と振り返った。

「絵を描くのが好きで、こんなことがあったら楽しそうっていう空想を描いてます」と話した能年は、魚をモチーフにした水彩画を披露する場面も。イベント終了後は、報道陣の取材に応じ、「道路でゴロゴロして警察に怒られる役とかをやりたい」、「犬を飼ってるんですが、つぶしたいくらい可愛くてキュンとする」など報道陣の質問に独特の表現で答える様子に、天然ですか?と聞かれると「天然じゃないけど、テンポが遅いみたい。話がかみ合わないって言われます」と苦笑い。最後は「これからはどんどん芝居をしていきたい。まだ勉強中なので、色んな人と共演したいです」と今後の意気込みを語った。