今年5月に入籍した女優の羽田美智子が25日、都内で行われた東海テレビ・フジテレビ系の昼帯ドラマ『花嫁のれん』(10月31日スタート 毎週月曜~金曜 13:30~)の制作発表会見に出席した。

ドラマ『花嫁のれん』の制作発表会見に出席した羽田美智子(左)と野際陽子 拡大画像を見る

結婚後の変化を聞かれた羽田は「心が安定しましたね。不思議なもので男性の力って大きいんです」と幸せオーラを振りまき、「結婚したことで役柄の気持ちもわかるようになったし、自分を置き換えて考えることが出来るようになった」と女優としての結婚のメリットを語った。

同作は、2010年11月期に放送され、都会派の嫁と老舗旅館女将の姑のバトルを描き好評を博した昼帯ドラマの続編。創業100年を誇る老舗旅館で女将修行に励む奈緒子(羽田)と、金沢伝統の婚礼儀式"花嫁のれん"をくぐっていない奈緒子に不満の姑・志乃(野際陽子)が、再び失踪した夫・宗祐(津田寛治)を探すために台湾へ行ったり、新たなライバルが奈緒子の前に現れたりと、前作を超える騒動が勃発する。この日は羽田のほか野際、津田、吉田洋、岩永洋昭、鳥丸せつこ、山本圭が出席した。

野際は「去年の会見では"嫁姑問題"を"梅酒問題"と言った方ですからね」と羽田の成長振りに目を丸くしたものの、ロケ先で野際がセリフ中に言った"破壊"を羽田が"墓石"と聞き間違えたことを鋭く指摘。羽田は「VTRではそう聞こえたんです」と弁解すると「それは私の滑舌が悪いってことかしら?」とピシャリ。さらに「気楽な結婚生活をしているそうですよ。遠距離結婚だそうで、旦那は沖縄で好き勝手やっているそう」と羽田の私生活を暴露。ベテラン姑の"口撃"にさすがの羽田も「……義母さん」とタジタジだった。