女優の武井咲が8日、都内で行われた映画『ワイルド・スピード MEGA MAX』の公開記念イベントに出席した。

映画『ワイルド・スピード MEGA MAX』の公開記念イベントに出席した武井咲 拡大画像を見る

同作は、2001年に第1弾が公開されたカーアクション映画シリーズの第5弾。シリーズ最高額となる180億円の製作費がかけられ、シリーズでおなじみのストリートレースやパトカーとのカーチェイスをはじめ、CGを頼らずにド派手なアクションが見ものとなっている。 イベントには同作で新米警察官・エレナ(エルサ・パタキー)の吹き替えを担当した武井が、自身のイラストが描かれたオリジナル・ペイントカーに乗って登場。「今はじめて見たのですが、自分のイラストがペイントしてある車なんて見たことがないので、本当に嬉しいです! 自分がスーパースターになった気分ですね」とご機嫌で、「『ワイルド・スピード』の世界に自分も入れたような気持ちになりました」と満面の笑みを浮かべた。

武井は現在17歳で、まだ自動車の運転免許を取得できないが、「(18歳になったら)すぐに取ろうと思っています。最初に買う車は可愛いのがいいですね。今回のスペシャル・カーだったら海外で走ってみたいです。今年の夏は家族で海へドライブに行ったんですが、次は自分が運転して行きたいです」と免許取得に意欲を見せた。

また、芸能界に入ったきっかけも車だったと明かし、「国民的美少女コンテストのグランプリの賞金が200万円で、自分が優勝して父にかっこいい車をプレゼントしようと思ったんです。父は『ワイルド・スピード』シリーズがとても大好きで、今回スペシャル・カーの事を話したときもすごく喜んでいました」と"孝行娘"をアピールしていた。

ペイントカーにサインした武井(右)。「次は声だけの出演だけでなく、実際にカー・アクションの世界に飛び込んでみたいです」とハリウッド挑戦にも意欲を

映画『ワイルド・スピード MEGA MAX』は10月1日より全国公開。これに先立ち、9月23日、24日、25日に先行上映される。