南国フルーツのほぼ全てが観察できるスポットとは

東京ドームの約15倍の大きさにもなる「ハマモト トロピカルフルーツワールド」

「マンゴー以外のフルーツ農園も見てみたい! 」という方には、「ハマモト トロピカル フルーツワールド」がいいだろう。こちらは東京ドームの約15倍となる約50エーカーの敷地面積。南国で育つほぼ全てのフルーツ70種類が栽培されているという。栽培の様子を観察するだけではなく、もぎたてのフルーツやジュースの食べ放題・飲み放題などもあり、"フルーツ好き"にはたまらない場所となっている。

ハマモト トロピカルフルーツワールド代表の濱本久充氏が運転・案内してくれた

ここに来たならぜひ飲んでもらいたいのが「レモンライムジュース」。"企業秘密"のレシピでつくったシロップにレモンライムの果汁を入れて飲むもので、程よい甘さとライムのさっぱりさがマッチして、まさに絶品。また、日本人にとってはあまり馴染みのない「ココナツのお刺身」もオススメ。実の中の白い果肉を、わさびとしょうゆをつけて食べるもので、イカの刺身のようにあっさりして、大変おいしい。なお、提供されるフルーツは日によって変更がある。

ハマモト トロピカルフルーツワールド特製の「レモンライムジュース」

ヤシの中の白い果肉を、わさびとしょうゆをつけて食べる「ココナツのお刺身」

広大な園内だが、トラムに乗って観察ができるため、幅広い年代に人気だ。トラムから見る園内は、まさにジャングル。レモンライムやアセロラチェリー、カラマンシー、パパイヤ、ノニ、ピーナッツバターフルーツ、アボガド、スターフルーツ、ビリンビなど、知っているフルーツから聞いたこともないようなものまで、次々と現れる。

濱本氏の話の中で驚いたのは、グアムのジャングルは、南国のため、たけのこも一年中出てくることや、毒蛇や毒蜘蛛がいない環境にあること

「ピーナッツバターフルーツ」

園内トラムツアー(40分)は、車などで直接来園した場合の料金は、大人が$17、子供(3~11才)が$11、食べ放題フルーツバイキングは、大人$15、子供$10、ヤシの実割り実演(30分)は、大人$8、子供$4となっている。