来年1月7日公開の映画『アンストッパブル』の公開記念イベントが17日、東京・上野の岩倉高校で行われ、AKB48の高橋みなみ、渡辺麻友、宮澤佐江が出席した。

左から高橋みなみ、渡辺麻友、宮澤佐江 拡大画像を見る

同作は、実際に起きた衝撃の列車事故にインスピレーションを得て完成させたデンゼル・ワシントン主演、トニー・スコットの監督作。暴走する列車を止めるべく、命を賭けて立ち向かう鉄道マンの意地と誇り、男同士の友情や家族と仲間の絆を感動的に描き出す。

鉄道の映画とあって、この日は全国でも数少ない鉄道教育が行われている岩倉高校で公開記念イベントを実施。未来の鉄道マンを応援しようと、人気も勢いもアンストッパブル(止まらない)なAKB48の高橋みなみ、渡辺麻友、宮澤佐江が駆けつけた。「皆さんこんにちは~」と挨拶した高橋らは、男子生徒からの熱い大歓声を受けて歓迎され、これから上映する本作について「勇気を持って暴走列車に向って行く2人(デンゼル・ワシントンとクリス・パイン)は格好いいと思いますし、勇気をもらえますね」とアピール。「もし自分だったら暴走列車をどう止める?」というMCからの質問には「私が超人という設定なら蹴りを入れる」(高橋)、「助けを求めてみんなで協力しあって止めたいな」(渡辺)、「線路を切りたい(笑)」(宮澤)と答えて会場を盛り上げた。

3人揃って指さし確認!

巨大駅弁を贈られ、生徒たちも大喜び

また、渡辺が「普段授業で習っている(鉄道業務の)基本的な動作をやってみたいな」とおねだりすると、生徒たちが車掌の号令を披露して3人がそれを真似たAKB点検などにチャレンジ。最後に高橋が「ここにいらっしゃる未来の鉄道マンの皆さんにあるものを作ってまいりました!」と生徒たちに巨大な駅弁をプレゼントした。

映画『アンストッパブル』は、2011年1月7日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー。