『別冊マーガレット』で連載され、累計580万部を突破した人気コミック『高校デビュー』が映画化されることになり、主人公・小宮山ヨウを俳優の溝端淳平が演じることが17日、分かった。

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同作は、高校を舞台に、クールな雰囲気と端正な顔立ちで女子からの人気のヨウが、どんなに頑張っても彼氏ができない女の子、長嶋晴菜の"モテコーチ"となり、恋愛指南役を務める。「絶対にオレのことを好きになるな」という条件でレクチャーしていったが、晴菜は次第にヨウに惹かれていく、というストーリー。晴菜役には、ファッション誌『Seventeen』専属モデルで女優初挑戦となる15歳の大野いと。『ハンサム★スーツ』などの英勉監督がメガホンを取る。2011年春公開予定。

溝端は「原作ファンの方にも満足してもらえるように作品作りに貢献したいし、今までやったことないような役なので俳優としても新しい側面を開拓できるように精進したいと思ってます」と気合十分。「大野いとちゃんは初めて会ったとき、晴菜の役にピッタリだなって思いました」と期待を寄せている。女優デビューとなる大野は「もうすぐ撮影もはじまるので、初めてで緊張していますが、すごくわくわくしています。想像するだけでも十分なくらい楽しみです」と初々しくコメントしている。

(C)2011『高校デビュー』製作委員会