タレントの松村邦洋と松本明子と日本テレビの土屋敏男氏が1日、都内で行われたDVD『電波少年事件簿』(7月23日発売 3,000円 発売元:バップ)の発表記者会見に出席した。

左から松村邦洋、松本明子、土屋敏男氏

1992年に日本テレビ系でスタートして以来、アポなし企画や過酷な海外ロケを敢行して10年以上も人気を博したバラエティー番組『電波少年』シリーズ。4月9日に発売されたDVD『電波少年 BEST OF BEST 雷波もね』が好評だったことから、第2弾が23日に発売される。今回は、"事件簿"というタイトルの通り、衝撃スクープや超過激映像が満載。「『松村邦洋砂漠で遭難!」、「猿岩石 飛行機に乗っていた!」、「『出川』事件2連発!! スタッフ鮫に噛まれる?!」、「出川哲朗ゲイに…?!」などが収録されている。

海外ロケで何度も過酷な思いをした松村だが、今回収録されている砂漠ロケでは死にかけたことを告白。「砂漠の時は奇跡的に助かったから良かったですけど、助からなかったら事件ですよ。海外ロケはスタッフに対して謙虚であれば何とか帰ってこられました。ただ、砂漠の時は、助からないと思ったので、唯一反抗しましたね」と当時を振り返り、「でも日本に帰ってきてからスタッフに3塁打と言われてショックでしたよ」と苦笑いだった。

番組を担当していた名物プロデューサーの土屋敏男氏について「怖い人ですよ。電波少年の黒幕。番組の終了間際に一番怖いディレクターさんが『俺も土屋さんの被害者なんだよ』」と言ってました」と松村。松本も「土屋さんは温和なんですけど、ご一緒すると緊張感が走ります」とこちらも戦々恐々としていた。